脇が甘い日本の外交
あまり誰にも知られていないが(?)、このワタクシは大の(旧)ソ連好きであり(断っておくが、イデオロギーが好きだった訳ではない)、グルジアにも昔仕事でよく行ったものである。
そのグルジアで外交官補が強盗に襲われたらしい。
脇腹を刺されて現地の病院に入院しているようだが、文字通り、脇腹ならぬ「脇が甘い」としか言いようがない。外交官がこの体たらくで外地にいる国民を守れるとは思えない。
その昔、ソ連がいきなり崩壊して国が一杯できたときに、まだ我が国の大使館も無いような国に足繁く行くようになった。
国が国民を保護するなんて、これ以上の建前はない。なぜなら、その後、このワタクシのところに、「○△国ってどんな国ですか?」(もうちょっと質問内容はまともだが)なんていう質問がきたりしたのである。
そして、今、朝鮮民主主義人民共和国にいる人々を一体誰が保護してくれるのだろうか。なぜ拉致家族はホワイトハウスにまで行く必要があるのか。
(そろそろ、アントニオ猪木さんにでも乗り込んでいただかないといけないような気がする。)
この国の外交って、脇が甘過ぎる。。。
(関連サイト)
「我が心の中央アジア」
(引用)
在ロ日本大使館員、刺され負傷=グルジア
(時事通信社 - 05月11日 01:10)
【モスクワ10日時事】在ロシア日本大使館は10日、同大使館の外交官補2人が7日夜にグルジアの首都トビリシ市内で2人組の強盗に襲撃され、1人が脇腹を刺されて地元の病院に入院したことを明らかにした。生命に別条はないが、2人とも所持品を奪われたという。
2人は研修の目的でグルジアを視察していた。
[時事通信社]
(引用終)
コメント (7)
この際商社マンに外交官をやってもらった方がよいのではないでしょうか?
投稿者: 私設秘書 | 2006年05月11日 16:35
日時: 2006年05月11日 16:35
私設秘書さま、
ノーコメント、、、とさせていただきます。。。
投稿者: Aonori | 2006年05月11日 18:10
日時: 2006年05月11日 18:10
「商社マン」の前に「笑わせる」を入れ忘れました。。。
投稿者: 私設秘書 | 2006年05月12日 00:14
日時: 2006年05月12日 00:14
う~む、、、あの男にそんな要職は無理でしょう。。。
投稿者: Aonori | 2006年05月12日 09:07
日時: 2006年05月12日 09:07
笑わせる外交官Aってのはどうですかね。。。
投稿者: 私設秘書 | 2006年05月12日 11:21
日時: 2006年05月12日 11:21
私、一度も行ったことないですが、旧ソ連好きですよ。
大学の頃、専攻しましたから!!
旧ソ連同様に、崩壊した東欧諸国あたりも非常に興味があり、そのまま社会主義も専攻してました。
かれこれ6年前です。
投稿者: 芭蕉 | 2006年05月19日 20:59
日時: 2006年05月19日 20:59
芭蕉さんが社会主義者だったとは。。。
投稿者: Aonori | 2006年06月08日 02:05
日時: 2006年06月08日 02:05