Counter

カウンター
Locations of visitors to this page

QR code for mobile

「あおのり世相をぼやく」に携帯でアクセス

携帯にURLを送る

« 青い東京タワー | メイン | 水道橋駅 »

脱携帯電話

 このワタクシ、「超」が何個も付くほどの電話嫌いである。
 そもそも電話なんて、掛けられる方は迷惑以外のナニモノでもない。
 珍しく集中して仕事をしているときとか、阪神が逆転のチャンスのときとか、たいていこちらの重要なときに、相手の大して重要でもない電話に邪魔されるものである。

 そもそも、誰かと待ち合わせしているのに遅れているとかというケースを除いて、本当に電話でなきゃならなかった電話って、「オヤジが死んだ」っていう電話を弟が掛けてきたときくらいしか、この40年間で思い当たらない。
 一方、仕事上、電話は24時間ノンストップで掛かってくる。特に海外から明け方に掛かってくる電話なんて、仮に出たとしても、寝ぼけていて全く内容は覚えていなかったりする。

 おまけに、このワタクシの携帯電話の番号は、いわゆる良番のせいか、「電話番号を売ってください」という、まったくもっての迷惑電話が多いだけではなく、苗字のせいか、ほとんどの人の携帯電話の一番最初に登録されているらしく、誤操作による間違い電話が異常に多い。
 「携帯の良い番号って捕まるのか?
 「携帯電話の普及と間違い電話
 要するに、電話嫌いのこのワタクシに取って、電話番号と苗字が最悪なわけである。

 その結果、最近では、携帯電話は常にマナーモード状態になっているし、たまに電話が掛かってきていることに気付いていても無視しているということが多い。
 ある意味、番号表示で相手の名前が分かったときに、「出る相手」と「出ない相手」を振り分けている自分がいるというのはちょっと恥ずべきことではあるが。

 それならと、、、、ここは腹をくくって、全ての電話に出ないことにし、「留守電」を残した人にはこちらから掛けるということにした。
 そもそも、留守電を残さないということは大した用もないに違いないのである。多分これは事実であろう。
 案の定、ほとんどの人は留守電を残さないし、そのあとにも電話は掛かってこない。真面目な人はメールを送ってくる。つまり、これ(=あとでメール)でも何の問題もないのに、「とりあえず電話で、、、」という自分勝手な理由で電話を掛けている人がほとんどというのが世の実態であろう。

 それなら電話を切っておいた方が良いのではとも考えては見たのだが、今度は携帯メールが見れないという別の問題が起こってしまう。仕事のメールをすべて携帯に転送しているので、電源を切ると、これはこれで問題である。


 公害が起こるからという理由で車をなくせないように、文明の進化の過程で電話もなくせないのは当然である。
 それなら、とりあえず、こちらで防備していくしかない。

 まったく矛盾するが、このワタクシ、仕事上各社の携帯電話を持っている。
 「携帯電話でロマンス
 実際には、普段はソフトバンクを使っているので、金を払っているだけでほとんど使っていない回線があドコモとauにある。
 そこで、この際、そのうちの一つを活かして、完全にプライベートと仕事の電話を分離することにした。
 仕事の電話は基本は電源オフでたまに留守電を確認、プライベートは常にオンで、仕事のメールはプライベートの方に転送、、、これで電話に出るという行為は、プライベートだけになるので激減されるはずである。おまけにメールは問題なし。
 金は多少掛かるが、精神的なストレスの軽減を金で買ったと思えば、安いものである。(いや、あまり安くはないが)

 世間との断絶、ここに始まる。。。

(関連エントリー)
 「携帯電話中毒
 「「携帯電話は便座より汚い」という事実
 「ケータイのキー音を消さない人たち
 「年間85万台の携帯電話がトイレに
 「法廷に卑猥な着声鳴り響く





トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://panchodeaonori.net/mt/mt-tb.cgi/3623

コメント (8)

ふりーらんす:

なるほど。
でも、“世間との断絶”は…。(苦笑)

大和撫男:

あおのりさんの気持ち、よく分かります。
私も同じようにしたいくらいですが、なかなかそういう訳にもいきません。
本当に社会から断絶されてしまいそうで。

ふ:

あおのりさんお元気ですか?

私の携帯のアドレス帳の一番上(「あ」行のTOP)はあおのりさんが登録されているんですが、子供が携帯を勝手にいじって、あおのりさんに電話を何回もしてしまってるんです。。。(笑)
アドレス帳の一番上なだけに、すぐに出てきてしまうようでかなりかけてしまってると思います・・・
まるでストーカーかというくらいに・・・

ほんとすみません!!!

あおのり:

ふりーらんすさま

 ちょっと誇張しすぎでしたかね?

あおのり:

大和撫男さま

 とりあえず数日経ちましたが、
 こちらは社会から断絶されたつもりでいるにもかかわらず、以外に何も変わっていません。
 メールで繋がっているからでしょうか。

あおのり:

ふさま

 心配することはありません。
 子供から掛かってくるイタズラ電話は後を絶たないので、ある意味、世間一般の子供と同じようにスクスクと育っているということでしょう。。。

ひまひま:

私、携帯持ってません。
楽ですよ~

あおのり:

ひまひまさま、

 むむむ。。。
 何も言えね~。(by北島)

コメントを投稿

現在迷惑コメント多数の為、コメント欄を閉鎖しています。
コメントは、「ぱんちょなあおのり物語」内にある同じタイトルのエントリーにお願いします。

よって、以下のフォームからコメントをいただいた場合は、公開まで少々お時間をいただいております。

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)