チャンネル替えで年に1週間が無駄に
英国のデジタルテレビ利用者は、見る番組を探すためにチャンネルを行ったり来たりして、年当たり1週間分の時間を無駄にしているとのことである。。。
(引用)
チャンネル替えで年に1週間が無駄に
[ロンドン 7日 ロイター] 英国のデジタルテレビ利用者は、見る番組を探すため100局以上あるチャンネルを行ったり来たりして年当たり1週間分の時間を無駄にしている、との調査結果が7日明らかになった。
米マイクロソフトのコネクテッドTV部門の委託で行われた約2000人を対象にした調査によると、利用者は1日平均2―3時間テレビを見るが、そのうち4分の1の時間がチャンネル替えに費やされていた。
長い時間を費やすにもかかわらず、利用者の73%は、何がやっているか分かりにくく手間取って、見たかった番組を逃していることも判明。なじみのあるごく一部の局しか見ない人も41%いた。
(引用終)
一年あたり一週間を無駄にしていると言われればちょっとショックであるが、統計数字というものは大抵がこんなもので、無駄な時間が、ある単位で分かっただけ良いと考えよう。
これも清原のヒット一本幾らというのと同じで、意味がないと言えば意味がないものである。
このワタクシなんて、ある年の飛行機に乗っている時間だけを足すと2か月になって大いに驚いたものである。でも、当の本人がそれを無駄とは思っていなかったので、数字が分かって驚いただけであった。
それよりも、驚くのはイギリスがこんな調査ばかりしているという事実である。
2年前にもこんなのがあった。
「男性は人生のうちの六ヶ月相当を女性の品定めに使っている」
睡眠時間に加えて、「女性の品定め」や「チャンネル替え」、それ以外の無駄な時間をすべてたすと、起きている時間にまともなことをやっている時間はほとんどないのではないか、、、と思うところである。
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