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“太っちょ男”の米国横断に疑惑浮上

 減量のために全米を横断して話題となった男性が(参照:「公開ダイエットの旅」)、今度は距離をごまかしたのではないか、、、と疑われている。

 どうも約200kmを歩いていなかったということだが、アメリカの西から東のとてつもない長い距離のうちのたったの約200kmでっせ。オレは、断然この減量男性の肩を持つのである。
 しかも、家庭不和等の自らの現状を打破するために旅立ったにもかかわらず、この距離の疑いは妻によって指摘され、妻ともいまだに離婚訴訟中である。また、予定されていたこの旅にまつわる本の出版も、ドキュメンタリー番組の放送も中止され、現在失業中らしい。しかも、45キロも体重を減らしたのに、「あまり体重が減っていない」との陰口を叩いている野郎もいるらしい。。。
 とにかく、オレはこの減量男性を応援するのである。

 それにしても、マスコミが一度は持ち上げておきながら、その後で叩き落す、、、というのは、どの国も一緒ですな。
 おまけに、英雄好きのアメリカ国民が持ち上げるのも理解できるし、一方で不正嫌いのアメリカ国民が叩き落とすのも理解できないでもない。
 とはいえ、たったの約200kmでっせ。。。

 頑張れ、スティーブ!


(引用)
“太っちょ男”の米国横断に疑惑浮上 一部は歩いていなかった?
 180キロを超す肥満の男性が昨年、減量するために米国横断の徒歩旅行に果敢に挑戦。ことし5月に、出発から1年1カ月かけて遂にニューヨークに到着し、メディアの温かい歓迎を受けた。ところが、この徒歩旅行をめぐり、男性が途中で距離をごまかしたのでは、との疑いが浮上している。米メディアが報じたもので、事実ならば、徒歩旅行の評価にも疑問符が付くことになる。これに対し、この男性は、この報道は事実ではないと反論している。
 米カリフォルニア在住の元海兵隊員スティーブ・ボートさん(40)が徒歩旅行を開始したのは、2005年4月。ホテルや野宿したりしながらことし5月ニューヨークに到着。旅行中、行程を記録したジャーナルを自らのホームページに掲載していたため、「太っちょ男の徒歩旅行」としてメディアの関心も高く、ニューヨークに着いたときは、すっかり「時の人」になっていた。
 ニューヨークの上空には取材用のヘリが舞い、朝のワイドショーにもゲスト出演した。1年1カ月間の徒歩旅行で減った体重は45キロ。「あまり体重が減っていない」との陰口もあったが、ともかく英雄好きの米国人の感情を刺激する挑戦旅行だった。
 ボートさんの体重が増えだしたのは、昔人身事故を起こし、相手が死亡してから。うつ病にも悩まされた。家庭には二人の子どもがあったが、妻との関係もうまくいっていなかった。これを打開しようと、思い立ったのが、徒歩による米国横断旅行だった。
 しかし、これに水を差す報道が最近飛び出した。26日付の米紙ワシントン・ポストは「本当にすべて歩ききったのか不明」とする記事を掲げた。
 記事によると、疑惑がもたれているのは、ニューメキシコ州での旅程。同州のアルバカーキから約188キロ離れたサンタロサまでの行程が、不自然だというのがその理由だ。
 ボートさんのホームページによると、アルバカーキからサンタロサまでの移動時間の極端に短くなっている。ワシントン・ポスト紙の情報源の一人になっているのは、ボートさんの妻エープリルさん(33)。
 エープリルさんは現在、ボートさんと離婚訴訟中。当時、ボートさんは、妻に毎日連絡を入れており、妻はその話から、アルバカーキからサンタロサまでは、実際は歩いていないとの見方をしている。その場合、車のヒッチハイクで移動した可能性もあるが、その辺の事情はわかっていない。
 これに対し、ボートさんも早速反論。記事は間違いで、実際に歩いていると語っている。アルバカーキからサンタロサまでの日程に混乱があるのは、ボートさんの旅行の日程を知って、熱心に追いかけてくる一群の女性グループを追い払うために、日程を操作したためだという。
 昨年、ボートさんが旅行を開始するとメディアの話題に上り、これを知ったテキサス州のドキュメンタリー制作者が取材を始めた。また出版社からも本出版の誘いがあり、一部の金が先払いされた。
 しかし、ニューヨーク到着後、本の内容をめぐり出版社と調整がつかなくなり、出版は見送られる公算が大きいという。またドキュメンタリー作品も、ボートさんの旅行の一部の日程に混乱があるとして、中止されることになった。ボートさんは失業中で、現在小さなモーテルに泊まっている。
2006年05月28日00時05分

livedoor ニュース - “太っちょ男”の米国横断に疑惑浮上 一部は歩いていなかった?
(引用終)





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コメント (2)

羽田:

げに恐ろしきは妻ということか…
我々は幸せなのかもしれませんね。

 いやまったくもってこのワタクシは幸せのようです。。。(グスン)

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