最悪上司コンテスト
アメリカで最悪な上司に関するエピソードを決定するネットでの投票を行っているらしい。
優勝すると7日間の休暇と往復航空券の購入費1000ドルが送られるとのことである。
しかし、、、このワタクシが思うに、その休暇をくれないような上司のエピソードが優勝してしまいそうな気がするのである。
その場合、上司にはエピソードを書いたことがバレるし、休みは取れないし、まさに最悪の状況を迎えそうである。
現在の時点での優秀エピソードが以下の記事に載っているが、まだまだ最悪の上司なんていそうなもんである。
日本からも参加できるのであれば、このワタクシが飛び切りのエピソードを書いてやるのだが。。。
(引用)
ネットで「最低上司コンテスト」
最も優れた「最低上司エピソード」の投稿者には、1週間の休暇が贈られる。(ロイター)
2006年06月21日 17時55分 更新
米労働団体が労働者たちに、上司に対する不満を水飲み場からWebに移すよう呼び掛けている。
AFL-CIO(米労働総同盟産業別組合会)関連団体で非組合員のための団体Working Americaは6月19日、全国の労働者に最低な上司にまつわるエピソードを「My Bad Boss Contest」に応募するよう求めた。
最優秀賞は1週間の休暇だ。
「これは自分の不満を吐き出したり、世間でどんなことが起きているかを知ったり、自分に起きたことに注目してもらえるチャンスだ」とWorking Americaのエグゼクティブディレクター、カレン・ナスバーム氏は言う。
100万人を超える加入者を持つ同団体にとっては、新規加入者を獲得するチャンスでもある。コンテストに参加するにはwww.workingamerica.orgにアクセスしなくてはならないからだ。
最低上司のエピソードを評価するのは、オンラインで寄せられたコメントと、「Nickel and Dimed」で貧しい労働者の窮状を描いた作家のバーバラ・エーレンライク氏、リベラルなトークショーの司会者アル・フランケン氏、リベラル派コメンテーターのジム・ハイタワー氏だ。
向こう6週間の間、Web読者により最も優れた最低上司エピソードへの投票が行われる。それぞれの週に最多票を獲得した人が最優秀賞を争う資格を得る。最優秀賞は8月16日に発表され、優勝者には7日間の休暇と往復航空券の購入費1000ドルが贈られる。
19日の時点で得票が多かったのは以下の2人だ。
Russ:メリーランド州の小さな会社に勤めるRussの上司はよくドンドンと机をたたいている。彼はボーナスをなくし、残業手当をカットし、管理職には生産性を上げるために部下に「恐怖を植え付け」ろと命令する。それもすべて、ライバル企業手のオーナーの方が高い車を持っているからだ。
Graphics Girl:彼女は10年間働いたペンシルベニア州のメディア企業を辞めたが、そのことで人前でひどくしかられた。最後の5年間は週に50~80時間残業代なしで働き、子どもに会えないことも多かった。「誕生日も祝えず、体もこわし、オフィスは窓のない地下室にあったので季節の移り変わりも感じなかった。全部ムダだった」と彼女は記している。
「仕事の上で不当に扱われたら、必ずしもそれを受け入れなければならないわけではないと。その正当性打ち出すことは重要だ」とナスバーム氏は語る。
カリフォルニアの「Nobody」と名乗る人物は、自分を例に挙げて、このコンテストに職場のコンピュータから参加することの危険性を警告している。「雇用者がわたしのインターネット接続を監視していることから、参加を思いとどまっている」