タイ政府、フランス旅行自粛を勧告
タイ政府は、フランスでタイ大使館の車両が何回も窃盗や強盗に遭ったとことから、自国民にフランスへの旅行を延期もしくは中止するように勧告したらしい。
むむ、、、気持ちは分からなくはないが、これは本当にタイ人を狙ったものなのだろうか?
仮にそうだとしたも、それは高価な宝石類を身に付けたりしている高官だけの問題だけではないのか。。。
そういえば、同じような出来事があったことを思い出した。(参照:「振り込め詐欺の母国・ナイジェリア」)
ナイジェリアの場合は、国家収入のかなりの割合を詐欺で稼いでいるにもかかわらず、イギリスではスリに気を付けろという、まさに「お前には言われたくない」というような内容であった。
一方、このワタクシも愛するタイの場合は、そこまでの悪意(?)はないとは思うが、どうも腑に落ちない。
ナイジェリア人やタイ人だけを狙う犯罪なんて絶対にありえないであろう。。。
(引用)
CNN.co.jp : フランス旅行自粛を勧告、路上強盗でタイ政府 - こぼれ話
2006.07.26
Web posted at: 17:09 JST
- CNN/AP
バンコク――タイ外務省は25日、フランス内でタイ大使館の車両が複数回、窃盗や強盗に遭遇したとして、同国民に仏への旅行を延期もしくは中止するよう警告した。過去1カ月間に大使館車両への強盗などは4回起きた、としている。
うち1回では、経済担当の館員が混雑する道路の交差点で停車していた際、強盗が車窓を割って、座席のバッグを持ち去ろうとしたと説明。館員がこれに抵抗し、負傷した、という。
フランスへ旅行するタイ国民に対し、高価な宝石類を身に着けず、不審な人物などと接触しないよう勧告、単独旅行は避け、寂しい通りでの歩行は慎み、背後から近付くオートバイに注意するよう促している。
タイなどの東南アジア諸国はこれまで、欧米がテロや自然災害の警戒で、自国民にアジア旅行の抑制を呼び掛ける警告に対し、観光業に悪影響を与えるとして不満を表明している。
(引用終)