地震の直後に、、、
31日午後7時45分ごろ、東京都中野区の防災無線から、「総理大臣から東海地震の警戒宣言が発令されました」という誤った放送が流れたらしい。
中野区によると、9月3日に行う総合防災訓練の準備作業中に、誤って機器を操作してしまったとのことであるが、その直前に本当の地震があっただけに、なんともタイミングの悪い話である。
この手の誤放送は年に何回もあるが、一概に文句は言えない(と個人的には思っている)。
このワタクシ、どういうわけか大地震に居合わせるという悪いジンクスがある。阪神大震災もそうだったし、カイロ大震災というエジプト4千年の歴史で最大と言われる地震にも遭遇した。(「4千年」というのは、腰を抜かしたエジプト人が興奮して教えてくれたのだが、あとで「4百年」の間違いだったということが判った。それでも凄かったが。。。 そのとき、人間が、慣用句ではなく、本当に「腰を抜かす」と歩けない、という状況を見ることができた)
要するに、地震が来ればトンでもないことが起こるのである。というか、地震そのものがトンでもないのだが。
そういう意味では、警戒放送が間違って流れるくらいの方が、逃げ遅れる人が出るよりはるかにマシである。
もっとも、誤放送が多過ぎて、本当の時でも人が逃げないというような、小学校の火災報知機みたいな事にはなってほしくはないが。
(引用)
余震が来るッ!「警戒警報」誤放送で住民騒然 東京・中野-事件ですニュース:イザ!
31日午後7時45分ごろ、東京都中野区の防災無線から、東海地震の警戒宣言が出されたと、誤った放送が流れた。区は途中で放送を切り、誤りであることを3回にわたって放送したが、区民から「内容は本当か」「どこへ逃げればいいのか」など約300件の問い合わせがあった。
区によると、9月3日に行う総合防災訓練の準備作業中、誤って機器を操作した。この日はたまたま、午後5時過ぎの地震で中野区内でも震度3が記録されており、住民の多くが本気にしてしまったようだ。
放送が流れたのは区の東部と江古田地域。田中大輔区長が「総理大臣から東海地震の警戒宣言が発令されました」と注意を呼び掛ける内容で、避難勧告が出される前段階のものだという。
(引用終)