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原油を求めて庭に穴を掘る男。。。

 原油の値段が高すぎるため、アメリカの男性が原油を求めて自宅の庭に穴を掘り始めたらしい。 
 この男性は、地下2591メートルまで穴を掘り続ける予定と話しているそうである。

 この男性によると、20~30万バレルの原油が噴出し、さらには天然ガスも手に入れることを最終目標としているとのことであるが、目標達成までにかかる掘削費用は最終的におよそ200万ドル(約2億3000万円)程度掛かるという話である。

 むむむむ、、、そこまでして掘る必要があるのだろうか。
 この「あおのり世相をぼやく」でも、原油の価格についてぼやいたことはあるが(参照:「ガソリン価格高騰も、国が変われば、、、」)、このワタクシのような小市民は、少々高くても、ガソリンを買ったら他のモノで割引してくれる方が、嬉しいような気がしてしまうのである。(そもそも自宅に庭と呼べるほどのスペースなんてない。。。)


(引用)
原油の値段、高すぎ! ついに庭に穴を掘る男性現れる | エキサイトニュース
[ 2006年09月09日 11時07分 ]
[ヒューストン 7日 ロイター]
 原油の値段が高すぎるため、米ルイジアナ州在住の男性が原油を求めて自宅の庭に穴を掘り始めたという。 この男性は米国独立系石油協会(IPAA)に所属するスティーブ・ジョーダン氏(52)。彼は地下2591メートルまで穴を掘り続ける予定と話しているそうだ。
「今後10日以内に原油が噴出することを願う」と語るジョーダン氏。しかし、原油価格が今よりも安価だったら、採算が合わず穴を掘っても意味がないと話している。
 ジョーダン氏は電話インタビューで、「別に何かを証明したくてやっているわけではない。ただ金儲けしようと思っているだけ」と答えた。また同協会もジョーダン氏のプロジェクトを広く公表する予定だという。
「米国民は石油会社に『値段が高すぎる』と文句を言ってやるべきだ」とジョーダン氏。
 水曜日、原油1バレルあたりの価格は67ドル50セント(約7840円)となった。
 ジョーダン氏によると、掘削作業が行われている自宅の敷地は25.5ヘクタールの広さがあるため、大量のオイルが出た場合にもトラックによる輸送が容易であり、さらには近くに川があるためオイル運搬船のターミナルを設置することもでき、何かと“好都合な環境”だという。
 自宅玄関から約180メートル離れた場所には掘削機が設置されている。ジョーダン氏は20~30万バレルの原油が噴出し、さらには天然ガスも手に入れることを最終目標としているそうだ。
 目標達成までにかかる掘削費用は最終的におよそ200万ドル(約2億3000万円)とみられているが、原油を発見できればその利益は費用の数倍になるとして彼はプロジェクトを進めている。
(引用終)





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