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選挙権を剥奪しても、、、

 あおのりネットの読者の皆様の中にも、「投票するほどの人物がいないから選挙には行かない」という人も多いと思う。確かに、国政レベルにおいても地方政治レベルにおいても、投票したい立候補者が少ないのは明らかであり、ユユシキ問題である。

 しかし、選挙権とは簡単に放棄しても良い権利なのだろうか。
 明治維新後、日本では長く一般市民には選挙権がなかったことは歴史上の事実である。当時の人々は選挙権を得るために相当の努力をしたのである。選ばれた有権者により選ばれた議員で形成された国会が昭和初期にどういう選択をしたかは、いまさら述べる必要のあることではない。
 現在は、国民の権利である投票権を勝手に放棄して、その国民が「政治はケシカラン」と言っている。たまたま平和な時代が続いているために、「ケシカラン政治」でも国民が戦争に行くこともない。
 「投票する人物がいないから選挙には行かない」という人は是非とも選挙に行って無効票を投じてもらいたい。無効票が、50%を超えるような(ほとんどの選挙の投票率が50%を割っているということは、選挙権を放棄している人々が無効票を投じた場合50%以上の無効票が投じられることになる)選挙は正当な選挙になり得ない。
 とはいうものの、現実的には無効票は効力を持たないので、意味はなさないか。まずは法律を変えて、「無効票がX%を超えた選挙は無効にする」とかのルールを決めなくてはいけないか。。。

 いずれにしても、選挙権を粗末には扱ってもらいたくない。選挙を3回続けていかなければ選挙権を剥奪する、とかのルールを作らないといけないのではないかと思う。でも、そんなことをしたら、浮動票がなくなり自民党の思う壺か。。。
 え~~~い、立候補者も国民もタルンデイルな~。
 このワタクシが立候補するしかないのか。。。





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