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非日常的なこと

 今、2001年09月11日午前04時である。
 大型台風15号が、関東地方に向かっている。現在は、静岡県の御前崎沖に停滞しているらしい。
 先ほどから外は大雨である。

 若い頃、台風といえば沖縄と並んでもっとも頻繁に地名が出てくる紀伊半島に住んでいた。そして、ほぼ毎年のように台風は我が家の上を通過していった。瓦のみならず、大谷石の塀の上部を叩き落として去っていくような暴れん坊台風も経験した。
 家の前には、ハカリ川という幅2メートルくらいの川が流れていた。ハカリ川は、大和川という、毎年日本でもっとも汚い川に選ばれる一級河川に流れ込んでいた。
 ハカリ川は、台風がくれば必ずあふれそうになる。

 台風がくると、NHKを中心とした各テレビ局は、ノンストップで台風情報を放送し続ける。今まさにその状態である。まさしく、非日常的な状態である。
 ハカリ川があふれそうになることも非日常的である。
 非日常的なことが起こるとこのワタクシは興奮してしまう。これは人類に共通のことだと(勝手に)思っている。
 子供の頃は必ず、ハカリ川の推移がどの程度まで上がっているのかを確認するために、30分に一回くらいの間隔で、外に出てずぶ濡れになりながら、川面を見つめていたものである。
 34歳になっている今晩も、年甲斐もなく、ときどき窓を開けては、雨量や風の強さを確認してしまう。。。

 そんなこんなで台風の夜を過ごしていると、ふとあることに気が付いた。
 気が付いたことは、台風とはまったく関係ないことであるが、「なぜ阪神ファンは熱狂的なのか」ということである。
 阪神は日常的には勝たないチームである。たまにしか勝たないのである。つまり、「勝つこと=非日常的なこと」なのである。
 非日常的なことが起こると人類は興奮するものである(と勝手に思っている。。。)。





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