Counter

カウンター
Locations of visitors to this page

QR code for mobile

「あおのり世相をぼやく」に携帯でアクセス

携帯にURLを送る

« ボビーに思う | メイン | ルーシー・ブラックマン事件のその後 »

桜咲く-ある個人的発表-

 昨年の五月に世田谷に引っ越しました。

 最寄り駅でいえば、田園都市線の桜新町です。
 その引越の少し前に、数週間入院する羽目になりました。なんと社会人になって三回目の入院です。三回の入院とも、神経のダメージ(これをストレスというのか?)によるものです。ボクの三回の闘病生活の経験からなんとなく理解したのは、ストレスというのは、各人の弱いところを直撃するらしいです。よって、円形脱毛になる人がいれば、胃に穴があく人もいるとのことです。ボクの場合は、最初の二回はいずれもストレスが「耳」を直撃しました。正確に言うと、耳を直撃したというよりは、「耳鼻科の管轄化」にある箇所を直撃したと言う方が正しいです。
 一回目は「眩暈」で長い間立てなくなりました。二回目は顔の右半分の「神経が麻痺」するというものでした。どういうわけか、両方とも耳鼻科に担ぎ込まれたのです。昨年の三回目はすい臓を直撃しました。なんと一夜にして体重が30kgも激減するという、人によっては羨ましい症状でした。
 面白いのは(と言って良いのかどうか?)、二回目を除くと、いずれも入院した瞬間に既に復活していたということです。二回目については、神経が麻痺しているのですぐに復活はしなかったものの、神経そのものの麻痺状態からは入院したときには脱却していました。(なぜ入院した瞬間にいきなり復活するのかはよく判りません)
 どうもお医者さんは、原因が分からないときはストレスと言っているのではないかという気がするのですが、その反面彼らは非常に優しい側面も持ち合わせています。このような神経のダメージにあうと、「過労ですね」とか「人の良い人ほど、こういう病気になるのです」なんて言ってくれます。すると同じ傾向の病気で三回病院に運び込まれたボクは、「よほどの勤労者」で「稀にみる善人」ということですね。
 ところが、最初の二回はほぼ連続して発症しているのですが、これは実は「失恋」によるものです。一体どのような「失恋」をしたのかは、「モンゴルの思い出」という短編を読んでいただくとよく判ることになっています。「モンゴルの思い出」に出てくる女性が突然婚約したときに「眩暈」に倒れたのです。そして、その約半年後の彼女の「結婚」のときに「神経麻痺」です。
 あおのり(=ぱんちょ)ファンの皆さんは既に読まれているとは思いますが、その女性は同時に「グリーンシート」という短編の主人公でもあります。彼女は、ボクを「眩暈」と「神経麻痺」に追いやったあと、結婚相手と共に東京に行き、そして離婚したのです。ボクが彼女を追って東京にやって来たことはあまり知られていません。。。 もっとも、離婚した彼女は関西に帰っていきましたが。。。
 そして、三回目の入院。これについては、正直なところあまり原因がよく判りません。本当に「過労」かもしれないし、全く別のことかもしれません。この入院中に誰かからボクの入院を聞きつけた彼女が東京に見舞いにやってきました。
 そして、二人が一緒に住むことになるにはそう時間は掛からなかったのです。
 二人が桜新町で一緒に暮らし始めて初めての春。この街では、その名のとおり桜が満開です。今朝、その満開の桜並木を抜けて、区役所に書類を提出してきました。あのとき、「25歳になるまでに結婚したい」と言っていた彼女に、そしてボクにも、15年待って本当の春がやってきました。



 これは、今年のエープリルフールのネタです。。。


Pict1619
Pict1620





トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://panchodeaonori.net/mt/mt-tb.cgi/2205

コメント (7)

Mie:

体調大丈夫ですかっ?!?!
安静にしてしっかり治してくださいね!!!!
1日も早く良くなるように願っています。

ところで結婚するんですかっ?

jojo:

これを読むと、昨日がApril 1stという事実をやっと気づいた。
けど、本当にうまいよね。最初は「えっ!!!」って本当の事実だと思った。

Amy:

こ、これは!?ついに!?

一茶:

えっ!?!?!?
本当ですか???????

おめでとうございます♪

私設秘書:

マジ?

一茶:

もう、すっかりだまされましたー。。゚(つд・)゜。

パンチョさん、ひどい!!!!!

Amy:

ひどいひどい!

コメントを投稿

現在迷惑コメント多数の為、コメント欄を閉鎖しています。
コメントは、「ぱんちょなあおのり物語」内にある同じタイトルのエントリーにお願いします。

よって、以下のフォームからコメントをいただいた場合は、公開まで少々お時間をいただいております。

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)