自民党総裁選報道に思う
自民党総裁選の話題が本格化してきた。
この国の政治家に興味を失って久しいこのワタクシとしては、以下の記事を読んで少し驚いた。(興味を失っているのは「政治家」に対してであり、「政治」に、ではない)
何年も前から、小泉後継者候補はこの人達、、、と言われている人々が「推薦人(20人)を集める自信はあります」と言っている。
ってことは、推薦人を集められないようなレベルで候補として大騒ぎしている(されている)人もいるということなのか?
単にこの記事の書き方の問題なのかな~? ポイントが推薦人の数ではなく、この発言が「麻生宣戦(出馬)布告」にあたるということがポイントなのだろうか? どう読んでもそうは読めないが。
いずれにしても、この国の報道レベルも政治家のレベルも低いことを何年もこのブログでぼやいてきたわけだから、今更政治家の発言が妙であったり、記事の文章がつたなくても、驚きはしないが。。。
(引用始)
<自民党総裁選>麻生氏も出馬意向
(毎日新聞 - 05月02日 13:30)
【ワシントン中田卓二】麻生太郎外相は1日夜(日本時間2日午前)、ワシントン市内のホテルで記者団と懇談し、自民党総裁選について「(20人の推薦人を集める自信は)あります」と述べ、立候補する意向を示した。麻生氏はこれまで、推薦人が集まることを出馬の前提としていたが、一歩踏み込んだ形だ。
麻生氏は11人(河野洋平衆院議長を除く)の河野派に所属しており、推薦人の確保が焦点になっていた。麻生氏は「候補者のない派閥は自由投票みたいになる。昔とは全然違う」としたうえで、いわゆる旧宏池会勢力の再結集について「思想、信条とかいろいろなもので動き、派閥で動きはしない」と述べ、派閥横断的に支持を広げたい考えを示した。
(引用終)