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エゾシカブーム到来!?

 北海道で「エゾシカ」が増えすぎたため食材として流通し始めているらしい。
 

 増え過ぎたので捕獲している鹿を「捨てるよりは食おう」ということで食材としているとのこと。
 
 しかし、いつも思うのだが、鹿が増えすぎて困っているのは被害を受けている人間であって別に鹿は困っていないのではないのか。というのは、哺乳類である以上、増えすぎて、例えば餌が足りないとかで困るのであれば、自発的に繁殖率を下げるのではないだろうか。(参照:「鯨とカンガルー」) 鯨が集団自殺するのも、結局は種の保全以外の何ものでもない。
 万が一、本当にブームにでもなれば、勝手に必要以上に乱獲した我々人間は、今度は鹿の絶滅を危惧しなくてはならなくなるに決まっているのである。
 
 、、、と言いながら、一度食ってみたいのだが。。。


(引用)
<エゾシカ>食材で首都圏など流通 ヘルシーでブーム到来?
(毎日新聞 - 05月04日 23:30)
 北海道で増え過ぎ、年間約7万頭が捕獲される「エゾシカ」が、食材として首都圏などで流通し始めた。食害に悩む道庁が官民でPRに力を入れており、牛肉に比べ、たんぱく質は約2倍、鉄分は9倍近く、脂肪は10分の1以下というヘルシーさが売り。ジンギスカンに次いで北海道発のブームが到来するかもしれない。
 道内に生息するエゾシカは推定約40万頭。牧草や苗木、ジャガイモなど農林業被害は約28億円(04年)にもなる。繁殖力が高く、年間15~20%の割合で増えるため間引いているが、捕獲後はそのまま放置されたり、廃棄処分される例が多い。
 このため「捨てるのはあまりにもったいない」との声が民間から高まり、道が支援に乗り出した。PRのほか、第三者機関による安全なシカ肉の認定制度を検討中で、道内には最近、衛生管理が整った食肉処理施設が相次いで開設された。
 昨年5月に処理施設を建てた「静内食美楽」(北海道新ひだか)の相楽正博代表は「まだ道内出荷が多いが、東京や兵庫、福岡などの焼き肉店やレストランから注文がある。口コミで広がっているようだ」と話す。
 東京・中目黒の焼きしゃぶ店「マタギが街へ降りてきた」も、昨秋から扱い始めた。片山修オーナーは「くさみがなく、塩やゆずコショウと合わせれば実においしい」と言い、店では2番目に注文が多いという。
 また、首都圏で食材を宅配する「大地を守る会・大地宅配」は4~6月の期間限定で扱ったところ初回から約700セットの注文があり、秋以降に再び販売を計画している。赤ちゃん本舗(本社・大阪市)も中元商品として全国販売を決めた。
 道自然環境課は「うまくいけばエゾシカの保護管理と、地域振興の一石二鳥になる」と期待している。
(引用終)





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