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台湾納豆ブームと民間外交

 台湾で納豆がブームになっているらしい。

 このニュースを見て考えることがあった。
 
 このワタクシのよく知っている日本に住んでいる台湾人(33)は、大学中に納豆の原産地である茨城県の大学に行っていたにもかかわらず納豆が食えない。茨城県人顔負けの茨城弁を操るにもかかわらずである。つまり、このワタクシが知っている台湾人(33)が納豆を食えないことから、このワタクシの頭の中では、「台湾人=納豆嫌い」という公式が出来上がっている。どうなものでもそうだと思うが、人間って少ないサンプル数から、答を勝手に作り出してしまう。たまたま知合った外国人に騙されたから、その国の「すべての」人は悪い、、、と言うように。。。
 
 おっと、この台湾人(33)のことはどうでもよかった。
 このワタクシが「考えたこと」であるが、このワタクシは訳があって世界の200ヶ国程度の国に行ったことがある。どの国に行っても「乳製品は食えない(参照:「乳製品との闘い」)」と豪語している。理由を聞かれると、「日本人だから」と答えている。納豆なんて外国人は食べない、と勝手に思っている日本人と同様に、欧州なんかでは、寿司ばかり食っている日本人がチーズを食えないのは当然、、、と妙に納得している。その欧州人からすれば、数少ないサンプルの中にこのワタクシがいたわけで、このワタクシと出合ったばかりに、「日本人=チーズ嫌い」という公式が頭の中で完成されているに違いない。

 こうやって考えると、政治家や外交官の海外に向けての発言の影響は大きいが、同様に民間人の外国人に対する発言も馬鹿にはできない。所詮、ある国のある人が、全ての外国の事なんて知っているわけもなく、たまたま聞いた話を信用してしまってもおかしくはない。
 ちなみに、初めてフランスに行ったとき「日本人はみんな人肉を食うのか?」と聞かれたし、カナダに行ったときも「どうしてお前の頭はチョンマゲではないのだ?」と聞かれた経験がある。
 そういうときに、ちゃんと答える術を持っていないと、この国を誤解されることになりかねない。外国に行ってその国の言葉を話そうともせず、ひたすら金だけ使っている日本人の姿を見ている外国の人には、日本人はどう映っているのだろうか?

 民間外交も重要である。


(引用始)
健康志向で納豆ブーム=地元企業も製造-台湾
(時事通信社 - 05月06日 15:10)
 【台北6日時事】健康志向を追い風に台湾で納豆がブームを呼んでいる。納豆の成分を含む健康食品が人気の中心だが、パック入り納豆も順調に売り上げを伸ばしており、新たに市場参入する地元企業も出てきた。
 台北市内のショッピングセンター「微風広場」の食品売り場には日本から輸入した約40種類の納豆が並ぶ。3パック入りで80台湾ドル(約280円)~120台湾ドル(同420円)と日本に比べ3倍近くの値段だが、1日平均70個が売れていく。担当者は「おととしの秋から急に販売数が増えた。台湾は仏教徒の菜食主義者が多いのでまだ伸びる余地がある」と期待を込める。
[時事通信社]
(引用終)





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コメント (7)

lin33:

納豆3パック420円でも買うんだ。。。
納得いかへんわ。。。台湾人の行動。。。

lin33殿、

 台湾人の貴方が納得できないことを我々日本人はもっと理解できない。。。

私設秘書:

パンチョさんは納豆食えたんでしたっけ?
lin33さんは健康のため納豆食った方が良いですよ。台湾の生あさりのニンニク漬けみたいに腹壊す事はないでしょうから。。。

 パンチョさんとは関係のない話でしょう。
 ちなみに、このワタクシAonoriは納豆もキノコも大好物です。

私設秘書:

誰が誰なんだか分からなくなってきたぞ。。。

jooooo:

臭いもの大嫌いの私は、中国の臭い豆腐、日本の納豆はもちろん食べらない。けど、パンチョさんが食べないチーズは大好きだけど、、、

 どうして、関係のないパンチョさんの話ばっかり出てくるのでしょう。。。
 いずれにしても、このワタクシAonoriは、納豆は大好物です。

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