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日本僧中国で謝罪する

 日本人の僧侶が中国で戦争に対する謝罪を繰り返している(らしい)。

 中国語だが、、、日僧到吉林万人坑跪地忏悔/国内 - 北京晨报
 (この記事の一番下の写真に注目)

 多分、明治から昭和の前半に掛けて大日本帝国が行った行為は悪いのであろう。
 しかし、それは国対国の問題であり、このオッサン一人で謝罪することに(意味がまったく無いとは言わないが)意味があるのだろうか? 本当に謝罪が必要なのであれば、国として行うべきである。
 こういうオッサンが出てくると面倒である。
 日本ではまったく報道しないが、現地では鬼の首を取ったような騒ぎになる。このニュースを見た中国人は、「日本が謝罪した」と思うだろうか。オレが現地にいたなら、「一人の日本人が謝罪に来るのに、どうして国は謝罪しないんだ」と、より叫んでいるであろう。このオッサンの行為は現地感情を煽っているだけである。
 もしこのオッサンがマザーテレサならそういうことはなく世界中が感動するのだが。この違いは一体何なのか?どうしてこのオッサンを日本のマスコミは取り上げないのか? このオッサンの信じているモノを確認したら誰も相手にしないのが明白であった。(天鼓・日本山妙法寺)

 そして、中国の寺にも言いたい。
 人骨は並べずに埋葬すべきであろう。骨を並べて何かの記念にするのは、生きている者のエゴでしかありえない。この人骨の人たちは死んでも浮かばれない。

追記)
 なお、このオッサンが、純粋に謝罪の意をもって寺を回っていることに何の文句も無い。





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