方言を話す自動販売機
なんと、、、津軽弁を話す自販機が出現しているらしい。
(引用)
えっ!津軽弁を話す自販機!?
しゃっこい飲み物どんだべぇ-。ダイドードリンコは四月中旬から、スピーカーから津軽弁のアナウンスが流れるジュースの自動販売機を、青森市内などに順次配備している。「つりっこ忘れねんでの~」「その商品売り切れだのさぁ」など、せりふは全四十四種類。ほのぼのとした語り口が特徴で、市民や観光客の注目を浴びている。
青森駅や青森市内のスーパー、弘前公園などに現在計四十三台が設置されている。むつ市出身の声優延近由美さん(29)が声を吹き込んだ。
硬貨を入れると朝は「おはようごす」、夕方は「おばんです」とあいさつ。お昼時には「午後もけっぱっての~」という気配りも。
むつ市出身者が津軽弁を流暢に話せるのかどうかは判らないが、とりあえず青森に行けばこの自販機がお迎えしてくれるらしい。
このワタクシとしては、昨日ぼやいたとおりで(参照:「オレは動物嫌いだが。。。」)、会話が成立しない生き物(?)は苦手としているので、この自販機に話しかけられたら、「蹴りを入れてしまう」か、もしくは「バカウケして何本も買いまくってしまうか」、、、う~む、なんとも言えない。。。
少なくとも、高校二年生のとき(もう20年くらい前だ)に、夜中に場末の自販機にこっそり煙草を買いに行ったところ、隣で缶ジュースを買っていたオッサンの自販機が、オッサンが立ち去った直後、いきなり「ありがとうございました!」とシャウトしたので、ビクビクしながら行動していたこのワタクシがションベンをチビりそうになったことだけは確かである。あの頃は、機械が話すなんてことは考えられなかったもんな~。。。(おっと、こんなことはどうでもよかった)
「なぜ津軽弁なんだ?」と思って、NEWS RELEASEをさらに調査を進めると、「名古屋弁」と「博多弁」も同時に登場したらしい。都市の規模からすると、青森は異例の抜擢である。
プレスリリースを読み進むと、「やはり」というべきか、「案の定」というべきか、、、このワタクシの故郷の「関西弁」が既にリリースされていた。。。 (最近、関西の地に足をほとんど踏み入れていなかったので気付いていなかった。。。)
「関西弁バージョン」の音声が確認できたので、試しに聞いてみた。(DyDo Drink Message|自販機ワールド | トーキングベンダー)
これが意外にも面白い。思わず返事してしまいそうである。多分、関西のことだけに、缶コーヒーを買うたびに、意味不明のツッコミが繰り返されているに違いない。
既に、英語、中国語、ポルトガル語バージョンが出ていたので、これらの音声も確認してみた。「関西弁」バージョンのあとに、「ポルトガル語バージョン」を聞くと同じオッサンの声なので、ポルトガル"弁"までお笑い口調に聞こえてしまった。。。 このオッサンの声が世界に広がらんことを期待したい。
コメント (2)
>青森は異例の抜擢である。
特徴的なのを選んだんでしょうね~。
北海道弁は、基本的には東北弁をベースにいろんなところのが混ざって独自に発展したという意味では、あまり特徴的じゃないもんな~。
投稿者: miha | 2008年05月29日 01:40
日時: 2008年05月29日 01:40
いや、、、十分特徴的と思いますが。。。
投稿者: あおのり | 2008年05月29日 01:42
日時: 2008年05月29日 01:42