大阪対京都
大阪と京都の二府がくだらない対決をしているようである。
対決そのものは、「くだらないこと」に関するものではないが、対決の中身がくだらない。
主要国首脳会議をどこでやっていただいても構わないのだが、市民に迷惑が掛からないようにやってもらいたい。
1993年に主要国首脳会議を東京でやったときは、車で少し走れば検問で、まったく目的地に着かない。
1995年にアジア太平洋経済協力会議を大阪で行ったときは、急いでいたのでタクシーで阪神高速に突入すると、目的地の出口が閉鎖されている上に、辺りの出口も全て閉鎖されていて、結局環状線を一周回って元の出口で降りて一般道を進むハメになった。するとまた検問。。。
とにかく「市民生活に影響を与えない」という前提で会議をやっていただけるのであれば、どこでやっても構わない。たこ焼きやぶぶ漬けはどうでもよいのである。
いっそのこと、空港以外は何もない離島である、関西空港でやったらどうだ。
追記)
なお、「これは!」、という後世に語られるイベント事(オリンピック、日本シリーズ、国際会議など)があるときには必ず出没するのがこのワタクシである。
実は、上記のように検問等に遭うのは自業自得かもしれない。。。
(引用)
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - 08年サミット:誘致で山田知事が逆襲 たこ焼きVSぶぶ漬け /京都
◇山田知事「大阪の会場案コロコロ変わって」
◇太田知事「京都はあいまい」
08年に日本で開かれる主要国首脳会議(サミット)の招致活動を進めている山田啓二知事は16日の定例会見で、「(大阪のサミット誘致案は)主会場が中之島から大阪城に転がった。まるでたこ焼きのようだ」と述べた。大阪府の太田房江知事が京都の開催案について、物事をはっきり言わない京都人を例える時に使う「ぶぶ漬け(お茶漬け)」を挙げて「あいまいだ」と批判したことに反論した。
山田知事は昨年の日米首脳会談の実績も強調し「京都迎賓館を中心に、京都の文化を生かした提案をしている」と指摘。大阪案は今月、主会場として想定していた大阪国際会議場がある中之島地区に加え、大阪城地区も候補として検討する方針が確認されたことを受け、作る時にころころと転がすたこ焼きに例えた。
太田知事は会見で、京都でぶぶ漬けを勧められたら「そろそろ帰って」の意味などに使われることを踏まえ、「京都案では迎賓館は晩さん会で、次の日から京都国際会議場に移る。(各行事を)どこで開催し、警備をどうするかの詳細を示すべき。ぶぶ漬けというのもあるが、はっきりしてもらわないと」などと発言していた。
一方、山田知事は他都市も招致に名乗りを挙げていることもあり、「(同じ関西として)楽しく競い合いたい」とも述べた。
6月17日朝刊
(毎日新聞) - 6月17日19時1分更新
(引用終)