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プロディ伊首相、G8サミット集合写真に写りそこねる

 イタリアのブロディ首相、、、やってくれました。

 なんとブロディ首相がサンクトペテルブルグサミットの首脳撮影会に写りそこねたというのだ。
 日本なら時の首相がどこにポジショニングするのかでいつも話題になるが、そもそも撮影現場にいないという話は聞いたことがない。
 どうやら電話をしていたらしいが、サッカー問題か女性問題でも語り合っていたのだろう、、、と思わせてしまうところが、イタリア人のすごいところである。

 そういえば、国によって国民の政治家に対する意識は違うもので、昔聞いた話では「アメリカでは女性問題で大統領候補が失脚するが、フランスではミッテラン大統領が愛人を連れて遊説をしていても誰も興味を示さない」ということであった。
 集合写真に写っていない首相をイタリア人は、「これでこそイタリア人」と思っているかどうかは知らないが、国民もあまり気にはしないような気がしてしまう。

 小学校の集合写真を撮る日に欠席した生徒のように、ブロディ首相の顔だけ端の方に小さく載せてほしいものである。


(引用)
プロディ伊首相、G8サミット集合写真に写りそこねる | エキサイトニュース
[ 2006年07月19日 07時53分 ]
[サンクトペテルブルク 17日 ロイター]
 世界で最も影響力をもった政治家たちが全員そこにいた。あるいはそのほとんどが。しかし、17日に撮影されたG8サミットの集合写真に、イタリアのロマーノ・プロディ首相の姿はなかった。
 4月の選挙でシルヴィオ・ベルルスコーニを破って、今回が初のサミット参加となるプロディ首相。本来ならブッシュ米大統領やロシアのウラジミール・プーチン大統領と肩を並べているはずだった。彼は一体どこにいたのだろうか?
「ちょうど電話に出てました」と、彼は困惑の笑みを浮かべながら言った。写真には、中国の胡錦涛国家主席やインドのマンモハン・シン首相のような、G8には入っていない強力なリーダーたちもいっしょに写っていた。
 プロディは誰と話していたかは言わなかった。週末、サンクトペテルブルクで開催されたサミットの間、彼は中東危機の解決に貢献するべく、レバノン、シリア、イスラエル、およびイランのリーダーに電話をしている。
 イタリア首相が首脳撮影会でニュースになったのは、これが初めてではない。ベルルスコーニ前首相が2002年のEUサミットで、スペイン外相の頭のうしろに二本指を立てたのは有名だ。これは地中海沿岸の国において侮辱をあらわすジェスチャーである。
(引用終)





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