「おい逃げるのかホモ野郎」がジダンの頭突きの真相らしい
なんとジダンの頭突き事件の真相は、「おい逃げるのかホモ野郎」だったらしい。。。
ガゼッタ・デロ・スポルト紙によると、マテラッツィの発言のすべては、「おい逃げるのかホモ野郎」「お前の姉さんは娼婦だ。くそ野郎」「お前の姉さんは娼婦だ。ケツの穴、壊すぞ」とのことである。
しかし、この程度の言葉で世紀の頭突きになるとは思えない。。。 各国の言語体系や文化にもよるだろうが、メジャーリーグあたりでは日常会話の延長程度の会話ではないような気がするし、米語においては普通に出てくる言葉である。また、一応このワタクシが理解するフランス語でもよく出てくる単語である。もっとも、紳士の代名詞のようなこのワタクシは使ったことはないが、、、念のため。
結局、ジダンの場合は、そもそもレッドカードをよくもらう選手であることから考えても、ワールドカップの決勝という場であっても、特別な感慨はなく、いつもどおり行動をしただけではないか、、、という気がしてきた。
それにしても、直後にはマスコミが挙って「テロリスト」発言であったとか言っていたのは一体何だったのだ?
事の本質よりも、「テロリスト」というアフリカからの移民に対して言ってはいけない言葉が話題に上がることの方が、欧州の差別社会の現状を見るようで怖い気がするのであった。。。
(ワールドカップ関連ニュース)
「World Cup 2006 アーカイブ」
(引用)
デイリースポーツonline 「おい逃げるのかホモ野郎」だった
ドイツW杯決勝のジダン頭突き事件について、伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトは29日発行の別冊誌で「あの11秒間に何が起きたのか」と特集し、イタリアDFマテラッツィがフランスMFジダンに浴びせた言葉を、専門家がビデオから分析したとして紹介。その発言は「おい逃げるのかホモ野郎」「お前の姉さんは娼婦だ。くそ野郎」「お前の姉さんは娼婦だ。ケツの穴、壊すぞ」だったと報じた。またマテラッツィの近況を「モルディブで静養中で、サインや写真をせがまれ、村のヒーローになっている」と紹介した。
(引用終)