早生まれにはアホが多いらしい
薄々そうではないかとは思っていたのだが、早生まれのほうが遅生まれ(なんて言葉はあるのか?)よりアホが多いということが、研究の結果明らかになったらしい。
、、、というこのワタクシは、バリバリの早生まれである。
前にも書いたが(参照:「6年6月6日に生まれたら」)、このワタクシは、丙午の翌年の未年の1月生まれである。我々の学年(丙午の4月~丁羊の3月の学年)は、信じられないほど人が少ない。丙午の女性は気性が荒くなる、とかいう迷信のおかげで、子供を生むのを遅らせるというトンでもない暴挙が全国的に起こったからである。確かに、このワタクシは、同学年の気性の荒い女性に苦しめられ、それがいまだに独身である原因である。(おっと、話がそれた)
我が両親も暴挙に出た夫婦のうちの一組で、このワタクシはバース・コントロールされて羊の1月に生まれた。そんなことがアチコチに起こっているので、中学校二年生のときのクラスなんて、4月~12月に生まれた同級生は4人しかおらず(ちなみに全員が女性。。。)、残りの36人が1月~3月に生まれるというトンでもないことになってしまった。不幸にして、その4人の一人を口説いてしまったこのワタクシの人生は暗転する。。。 (おっと、また話がそれた。。。)
つまり、ナニが言いたいかというと、我々の学年は大多数が早生まれである。つまり、学年が挙ってアホであるということである。
そして、我々が高校や大学を出る頃に社会は未曾有の好景気であった。就職難なんて言葉は死語であった(というか、誕生もしていなかった)。
そして、そのアホな学年が社会の中核の年齢に達している。
間違いなく日本は滅びるでしょう。。。
そんなアホなことはない。(我々の学年に限ってはあるかもしれないが。。。)
この調査、あまりにアホくさいので、論文そのものは引用していないが(興味のある人は→「ESRI,ESRI Discussion Paper No.162 小学校入学時の月齢が教育・所得に与える影響」)、要するに小学校入学時に同じ学年の4月生まれと3月生まれでは大きく差が生じるというのである。そのこと自体は一般論として否定はしない。
しかし、小学校1年生のときにやることなんて高が知れているし、それまでの6~7年程度の人生でついた差は、それよりも長い義務教育期間に解消されるはずである。
たまたま、4月生まれより3月生まれの方の数値が低かっただけで、それを幼少期の1年の差に結びつけるのは無理がある。仮にそういう結果を導くのなら、4月から3月にかけて、なだらかにアホが増えないとおかしいはずである。
こんなくだらないことを研究していて金がもらえるのが大学レベルの研究なのか。。。
月別の学力差を調査するということは間違っていないと思うが、あまりに安易というか短絡的に結論を導きすぎである。これなら、「3月生まれの子供の親は5月病になっているときに思わず子供を作ってしまった無気力な親が多いため、教育熱心ではなかった」と言われた方がまだ納得できるかもしれない。。。
(引用)
livedoor ニュース - 【ファンキー通信】早生まれは損? 遅生まれと学歴に差
「今おいくつですか?」
この質問に答えるとき、ちょっと得した気分になる早生まれの人もいるのでは? しかし、そんなささやかな幸せに浸っている場合ではない。早生まれであることが学歴においてハンデになるという研究が報告されたのだ。(参照:「ESRI,ESRI Discussion Paper No.162 小学校入学時の月齢が教育・所得に与える影響」)
この研究は生まれ月別に4年制大学の卒業率を調査したもの。一ツ橋大学大学院助教授の川口大司さんが行ったものだ。その結果によると生まれ月は小学校のころは成績に差が出るとされ、その差がその後の教育課程にも影響するというのである。
確かに4月生まれの人と3月生まれの人では、同じ学年であれおよそ一年の差がある。この研究によると、最終学歴が四大卒以上である割合は、4月生まれのほうが3月生まれよりもおよそ2%高いということが発見された。
「小学校1年生の時点での心身の発達度合いに、1歳の差は大きなものがあると思います。この年齢差は成長とともにその重要性が落ちていくと思いますが、幼稚園や小学校低学年での経験が、その後の子供の成長を規定してしまうという雪だるま式のメカニズムが働いているのではないかと思います」(川口さん)
では、早生まれに何か得することはないのでしょうか?
「ハンデを経験したことや、それを乗り越えた経験は人間として本質的なサバイバル能力を養うのにプラスなのではないかという意見もあります。なかなか統計的な実証は難しいと思いますが、生まれ月ごとに心理テストのスコアが違うかどうかなどを検証することによって実証は可能だと思いますよ」(同)
これはあくまでも平均的な傾向を論じたもので、特定の個人についての話ではない。しかし、早生まれであることが遅生まれに対しておよそ一年あまりのハンデを背負っていることは確かだ。
この研究をきっかけに、生まれ月による有利・不利が出てこないような制度の改革が必要であると川口さんは考えている。例えば幼稚園や小学校受験、他にも考慮すべき事柄がたくさんありそうだ。
2006年08月10日21時13分
(引用終)
コメント (5)
前の記事の内容も合わせてですが、私は「右利きの早生まれ」です。
いままでそんなハンデなんて感じたことが無いのが現状ですね。
幼稚園の入学試験などを受けていれば別なのでしょうが。
投稿者: みっち~ | 2006年08月13日 09:59
日時: 2006年08月13日 09:59
このワタクシも、バリバリの早生まれです。
しかも早生まれの中でも最も遅い3月・・・orz
投稿者: 芭蕉 | 2006年08月14日 09:42
日時: 2006年08月14日 09:42
みっち~様、
まさにこのワタクシと同じく「右利きの早生まれ」、、、最悪ですな~。。。
もう一つくらい何か絡んでいれば、我々の人生は最悪であったかもしれません。。。
芭蕉様、
う~む、三月生まれ。。。
これで右利きなら最悪です。
投稿者: Aonori | 2006年08月15日 06:44
日時: 2006年08月15日 06:44
本当ですね。記事テーマが酷似。
そうか、やっぱりアホだったんだ…
いや、確かに。
しかし。モノグサ故に浪人はしましたが、四大は何とか出ました。
反論因子になるでしょうか…
でも、四大出ても、今でもアホかも。
投稿者: miha | 2006年09月15日 22:54
日時: 2006年09月15日 22:54
miha様、
お互いアホはアホなりに頑張りましょう。。。
投稿者: Aonori | 2006年09月23日 07:36
日時: 2006年09月23日 07:36