同乗者と店は立件せず
福岡市で飲酒運転の車に追突された車が海中に転落、幼児３人が水死した事故で、福岡県警は、容疑者が直前まで飲んでいた店と、助手席の同乗者について、道交法違反（飲酒運転ほう助）容疑での立件を見送ることを決めたとのことである。
その理由は、同乗者は飲酒運転を勧めてはおらず、店側も車で帰ることを知らなかったからだという。
おいおい、もしこれが本当の理由であったら、もう警察なんて相手にしてられない。。。
少なくとも、同乗者は飲酒運転を勧めていなくても酒臭いオッサンの運転する車に乗っていた訳である。この場合、飲酒運転を勧めていないというのが理由であれば、車に乗せるを止めさせるくらいの行為とか自分で運転するくらいの行為を言うのではないのか。。。(いや、同乗者も一緒に飲んでいたのだから多分酔っていたのだろう)
飲み屋の方はなんとも言えないが、巷には駐車場付きの居酒屋なんて無数にあるし、店の駐車場がなくても車で飲みに行くことはできる。こうなれば、飲酒者には免許を出さないか、日本から車をなくすか、酒をなくすかしないと、飲酒運転なんてなくならない、、、のではないのか。。。
ある一定のルールのもとで「社会」は成り立っている以上、法律や警察がどうのこうのではなく、最低限のルールを守ってほしいものである。(うわ～。この一文、自分に強烈に跳ね返ってきた。。。)
そうしないと、本当に「酒のない国」にまでしてしまわないと飲酒運転はなくならないような気がする。
多分このニュースは文章の書き方が間違っているだけで、警察がこんな理由で立件を止めたのではない、と思いたい。
(「報道」関連)
「報道をぼやく アーカイブ」
(引用)
同乗者と店は立件せず＝３人死亡の飲酒運転事故－福岡県警
(時事通信社 - 09月11日 13:10)
福岡市東区で市職員今林大容疑者（２２）の運転する車に追突された車が海中に転落、幼児３人が水死した事故で、福岡県警東署は１１日、同容疑者が直前まで飲んでいた店と、助手席の同乗者（２０）について、道交法違反（飲酒運転ほう助）容疑での立件を見送ることを決めた。
調べによると、同乗者は飲酒運転を勧めてはおらず、店側も車で帰ることを知らなかったという。
［時事通信社］
(引用終)
