平山の帰国。。。
サッカーの平山がオランダから帰ってきた。
このワタクシとしては、本当に残念である。。。
このワタクシが、
>大観衆の中でオランダ語使う勇気のある平山を今後も応援しよう。
とぼやいたのは(参照:「私は15です。。。」)、わずか一ヶ月前である。
おまけに、その帰国の理由の一つは、「語学力不足」ということらしい。
おいおい、そんなことは最初から判っとるやんけっ。だからこそ、「オランダ語を使う勇気のある」平山を応援しようと思ったのに。。。
(実力があれば)「語学」なんてものが理由になるというのがまったく理解できないが、とはいえ、これが一般的な日本人の限界なのかもしれない。
がっかり。。。
以下の記事について(ぼやく気はなかったが)段々と頭にきたので、ついでにぼやいておくと、、、
中国語とオランダ語を比べても全く意味がない。
中国語なんて、日本語を母国語にする人間にとっては、最も簡単な言語(の一つ)なんだから。。。
それに、「語学力不足」でチャンスを失った例は多い、っていうのも、他に例が挙げられていないだけにウソっぽい。実力があれば語学なんて二の次でしょう。。。
相撲取り以外で日本で活躍している外国人の扱いはどうなるのだ?
(引用)
【甘口辛口】9月16日-コラむニュース:イザ!
今季のJリーグ出場が可能になったFC東京のFW平山相太だが、オランダで戦力外になったのはもったいなかった。その理由のひとつが「語学力不足」。一度は筑波大に進学するなど、向学心はある平山だけに「なぜ?」と思ってしまう ▼本人が「一生できないと思った」というオランダ語は、確かに難しいらしい。でも「最低限、話せていれば」と後悔した英語はどうだったのか。国立大学を中退してまで渡航したに割には、準備と覚悟が足りない。帰国後、復学を希望していることからも「目標をひとつに絞って全力を尽くす」ひたむきさが感じられない ▼平山に限らず、日本のサッカー選手が「語学力不足」でチャンスを失った例は多い。(イタリア語を習得した)中田英寿を超える選手が出てこない最大の要因は、実は語学力にあるのかもしれない。あのブラジル代表MFロナウジーニョでさえ、母国語(ポルトガル語)に近い言葉を使うスペインに移籍して大ブレークした。日本の選手が海外で活躍するためには、もっと言葉の重要性を認識しなければならない ▼その点で感心するのが、欧州出身の力士たちだ。大関まで登り詰めた琴欧州(ブルガリア出身)をはじめ、全員が日本語を使いこなしている。言葉だけではなく文化、風習などカルチャーショックも大きかったはず。彼らを支えた「必死さ」を、日本の若いサッカー選手も見習ってほしいものだ ▼他の競技なら卓球の福原愛のように、中国語をマスターした17歳もいる。『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』。年寄り臭いと言われそうだが、上杉鷹山の言葉を思い浮かべてしまった。(山根俊明)
<サンケイスポーツ>
(引用終)