遺体安置所に忘れ物
キプロスの病院の遺体安置所で、腐った遺体が発見されたらしい。
どうやらこの病院は3週間前に引っ越したようで、新しい病院の遺体安置所に赴いた葬儀業者が、遺体の足りないことに気付いて事態が発覚したとのことである。
既に腐敗していたポーランド人とモルドバ人の遺体はすぐに埋められたようではあるが、それにしても3週間もどうして気付かなかったのだろう?
2人とも、異国で何らかの理由で死んだのだろうが、遺体を引き取ってくれる人もなく、ましてや病院の遺体安置所ですら忘れ去られるなんて、カワイソウ過ぎる人生の最期である、、、アーメン。
、、、なんて思ってはみたのだが、生涯一独身(と決めたわけではないが)のこのワタクシの最期にも、引き取ってくれる人がいないような一抹の不安を感じたのであった。。。
(引用)
使われなくなった遺体安置所に忘れ物 | エキサイトニュース
[ 2006年11月01日 06時42分 ]
[ニコシア 30日 ロイター] 引っ越しにあたって電源が切られた病院の遺体安置所で、ふたりの遺体が腐っているのが発見された。キプロスの保健省はどうしてこのような事態が起こったのか、経緯を追跡中だ。
3週間前キプロスの首都にオープンした新しい病院の遺体安置所に足を運んだ葬儀業者が、遺体が足りないことに気がついた。
彼は27日、すでに使われていない古い病院のほうに行って、電源が切られた冷凍庫の中に遺体が残っているのを発見した。
新聞報道によれば、ひとりはポーランド人で、もうひとりはモルドバ人だった。あまりにひどい状態だったので、すぐに埋められたそうだ。
ハリス・ハラランブス保健相は、「担当者が求められる勤務をせず、仕事が行き届いていなかったようです」と国営テレビで語った。
(引用終)