人間は正直で善良なのか。。。
アメリカ・コロラド州の1ドルショップの鍵が故障し、客が自由に出入りできる状態になったにもかかわらず、何も盗まれることはなかったらしい。
考えようによっては当たり前のことなのだが、こんなことがニュースになるとは、まったくもって物騒な国である。人の国のことばかり言ってられない状況はこっちの国にもあるが。。。
しかし、今回鍵が故障したのは1ドルショップである。
もしこれが高級宝石店であったらどうなっていただろうか?
1ドルショップで物を大量に盗んでも高が知れているのである。。。
(引用)
人間は正直で善良でありうる
[ 2007年09月07日 12時34分 ]
[米コロラド州ノースグレン 4日 AP] 米コロラド州で3日、1ドルショップ『ダラートゥリー』の正面入り口の鍵が故障、閉店中で店員が1人もいないのに、客が自由に出入りできる状態になった。
客は好きなだけ商品を盗める状態にあったが、約15人ほどの客は誰一人、盗みを働かなかった。ドアには「休日で閉店」の表示があったが、客たちは気がつかなかったか、無視したという。
店内の照明はすべて点灯し、BGMも流れていたため、通常の開店状態と変わらなかった。
ノースグレン警察広報によると、ある女性客が、支払いをしようとしたときにレジに店員が一人もいないことに気がつき、不審に思って通報してきたという。
キャッシュレジスターは開いた状態で中身は空だったが、何も盗まれていない。
警察から連絡を受けたマネージャーが鍵を修理して店を閉めた。
警察広報は、今回のハプニングは「人間は正直で善良になるうる」ことを示している、とコメントした。
(引用終)