「股下」届かず。。。
痴漢で訴えられていた愛知県の職員に無罪が言い渡された。
要は、痴漢にあった女性と男性の「股下」の長さから、女性の太ももに股間を押し付ける(←満員電車内でのこの行為が痴漢行為なのか?)のは不可能だと裁判所は判断したらしい。
それにしても、裁判官も「捜査がずさん」と言い放っているが、「股下」の長さを計る程度の捜査もしない検察って一体何なんだ?おまけに主張も公判中に変わってしまうような体たらく。。。
実社会にはキムタクはいないのか。。。
(関連エントリー)
「検察の人間性(あおのり世相をぼやく)」
「裁判官に謝られても。。。(あおのり世相をぼやく)」
(引用)
「痴漢」の愛知県職員に無罪=「また下」から犯行不可能-名古屋簡裁
(時事通信社 - 10月31日 23:11)
JR中央線車内で昨年1月、女性に股間(こかん)を押し当てたなどとして、愛知県迷惑防止条例違反の罪に問われた県総務部の男性職員(43)の判決公判が31日、名古屋簡裁であった。山本正名裁判官は「職員のまた下の長さを考えると、立ったまま犯行に及んだとするのは不自然」として、無罪(求刑罰金50万円)を言い渡した。
山本裁判官は、男性のまた下は86センチだが、股間を押し付けられたとする女性の右太もも部分は床下から72センチの高さにあり、満員電車の中、お互いが立った状態で犯行に及ぶことは不可能と認定した。
検察側が、男性は直立したまま股間を押し当てたとしていた主張を公判中に「ひざを曲げた」と変更した点にも触れ、「主張は既に破綻(はたん)している」と指摘。捜査段階でまた下の計測がきちんとなされていない点も「裏付けを欠きずさん」とした。
[時事通信社]
(引用終)