アナフィラキシーショック
熱が下がらない。既に1週間ほど40度近い状態が続いている。
医者に行って貰った抗生物質を、一日三回飲むところを「体格に合わせて」一日四回飲んでも全然効かない。
最近は、医者に行って薬をもらうときに、薬剤師がいろいろと説明してくれる。病人がそんな説明をいちいち聞ける状況にあるわけがない。もっとも、説明といっても、実際には「一日に○回飲んでください」という程度なので、「それは書いてあるでしょ」的な聞き方しかできないのが現実ではないかと思う。病人としては、説明を無くしてでも「薬渡し」の回転を早くしてもらいたいものである。
あまりに熱が下がらない、寝過ぎて眠れない、という異常な状況下、何気なくもらった薬の解説を読んでみた。
なにっー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「牛乳アレルギーの方は、アナフィラキーショックを起こすことがありますので医師に伝えてください」
と書いてあった。
「薬を出す前に聞けっ」、ちゅうんじゃっ!!!確かに薬にアレルギーはあるかどうか聞かれたが、食べ物にアレルギーがあるかなんて聞かれなかった。
ところで、What is アナフィラキーショック???
(数時間後)
おいおい。。。
(その後、小生は気になったので、広辞苑を引いたのだが載っていなかった。さらに英和辞典を引いた。。。以下リーダーズ英和辞典より抜粋。)
anaphylactic shock
n. 【医】 アナフィラキシーショック 《ハチの毒やペニシリンなどに過敏な体質をもつ人の体内にそれらが入ったときの激しい全身症状; 呼吸困難・血圧低下による意識喪失・蕁麻疹などが続いて現われ, 時に死に至る》
そうか、これで熱が下がらないのだ。「激しい全身症状」は既に始まっているような気がする。これから、「呼吸困難」になるのか。
なんか息苦しくなってきた。。。意識が遠のいてきた。。。。。。。
目が覚めた。(寝ていただけだった)
まだ熱は下がらない。
(数日後)
小生はアナフィラキシーショックから奇跡のカムバックを遂げた。
友人からメールが来た。
『医者の弟にあおのりのアナフィラキシーショックのことを話したら大層受けてました。かなり致命的なショックらしいです。』
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どうして受けるのだ???
コメント (1)
確定診断は、きちんと病院で検査を。
素人判断は、危険ですよ。
投稿者: cc | 2007年01月10日 08:48
日時: 2007年01月10日 08:48