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悶絶

 ここ数日来激しく右の肺のあたりの胸が痛い。これは肺がんかもしれない(←極端だが)ので今日絶対病院に行こうと思って昨晩は就寝した。

 今朝未明(たぶん三時半ごろ)、このワタクシは恐ろしいほどの吐き気のため目を覚ました。ちなみに、このワタクシが人生で最後に嘔吐したのは、たぶん小学校5年生の誕生日のときである。
 とりあえず、トイレに駆け込んで嘔吐しようとしたのだが、ベッドから起き上がろうとすると激しく大地が回転して再びベッドに崩れ落ちた。すごい眩暈である。なんとかかんとか立ち上がり、トイレにたどり着き、激しく嘔吐。再びベッドまで這って帰った。常備してある水を一杯飲むと、再び嘔吐感。再びトイレに這っていく。このようなことが、実に20回くらい繰り返された。
 このワタクシの場合、眩暈そのものには、年に1回は必ず悩まされ、丸一日ほど寝込むことになる。ちなみに、1993年の冬には、眩暈のために会社で倒れ、会社の保健室に収容されたものの、夕方になっても回復せず、保健室の先生に「今日泊まっても良いですか?」なんて馬鹿な質問をしたら、「アホッ、今から救急車を呼ぶっ」と一喝され、そのまま約1週間ほど総合病院で暮らすことになった。 一方、既述の通り、嘔吐は人生でも数回しかない。 にもかかわらず、今朝だけで一生分の嘔吐をしてしまった。
 遂には、胃の中が空っぽになり嘔吐するものがなくなってしまったにもかかわらず、嘔吐感は継続しており、眩暈も止まらない。さすがに、眩暈は得意としているこのワタクシも心配になり、さらに胸も相変わらず痛いことから、病院に行こうとしたのだが、とりあえず、まともに一人では歩けない。おまけに、まだ朝の5時半くらいであった。しかたなく、自ら、「119」のダイヤルを回した(いや、「ダイヤルを押した」が正しいのか、携帯なので)。

 病院では、「立てるか?」と聞かれたので、「立てません」と答え、「横になれるか?」と聞かれたので、「横になれません」と答えた。まるで、外国人日本語教室の否定文の練習のようであった。とりあえず、一番楽な姿勢を取るように言われたものの、そんな姿勢がないから病院にいるのである。 そうこうしているうちに、体の右側を下にして横になっていると眩暈がしないことが判った。一方、左側を下にすると、眩暈&嘔吐感が自動的にやってくる。。。 ところが、右の胸が激しく痛いため、右を下にすると今度は眩暈&嘔吐感の代わりに、激痛が襲ってくる。。。
 とはいえ、まずは眩暈を止めるか、嘔吐感を止めるか、もしくは胸の痛みを止めるかをしないと、何もできないので、医者は淡々と嘔吐感を止めに掛かったようである。 大量の点滴をぶち込まれ、約2時間後には嘔吐感が止まった。(というよりも、単純に出すものがなくなっただけだと思うのだが)
 そうこうしているうちに、眩暈も軽くなってきた。
 胸の激痛はいまだ止まらないが、とりあえず、レントゲンを各方向から取られ、血液を大量採取されて本日終了。

 ちなみに、このワタクシ、つまらない病気(風邪、インフルエンザ、花粉症、など)には掛からないことにしており、いざ病気になると即入院という大病しかしないことにしている。その結果、社会人になったあとだけでも、3回の長期入院をしている。こうなってくると、体の変調が起こりだすと、「ヤバイか、ヤバクないか」は大体判るもので、「ヤバイ」と思ったときはたいてい入院している。
 今回はかなりヤバイ。
 どうでも良いことだが、病院にいて見舞いに来ない人のブラックリストを作るのは、ささやかな入院生活の楽しみ方である、ということは、皆様も覚えておいて損はないことでしょう。

 (この文章を、体の右側を下にしながら横になって、ハーハー言いながら書いているこのワタクシも相当なコンピューター中毒かもしれません。。。)





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コメント (4)

MIE:

ちょ、ちょっと・・・・!!本当に大丈夫ですか?!?!?!
絶対に無理をしないで、完治させてくださいね!!

Aonori:

 引き続き、、、胸が痛い。。。

りん33:

今日P氏の旧友とお会いしました。
「最近あおのりのほうは調子が悪くて、お家で休養している」とその旧友伝えたら
「電話してみたら、絶対沖縄にいるよ」
と一発かまされた。
沖縄!?なんで??

タイガーズのキャンプか。。。

Aonori:

 沖縄行きの飛行機では、鉄人・キヌガサが近くに座っていました!

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