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ドラキュラ城返還と皇位継承問題

 この「ドラキュラ城返還へ」というニュースで最も驚いたのが、いまだに「ハプスブルグ」さんがちゃんと存在しているという事実である(当然といえば当然ではあるが)。

 でも、本当に「ハプスブルグ」さんへの返還が正しいのだろうか?
 その昔旧体制崩壊直後のルーマニアに足繁く通っていた頃にルーマニアの歴史についてそれなりに学習したのだが、「ハプスブルグ家」は第一次世界大戦の終わった1918年に今のルーマニアにあたる地域を放棄しているはずで、一方共産化したのはそのあとである。う~むもう一度学習しないと。

 それはそれとして、このニュースを聞いて思い出したのは、「ハプスブルグ家」の歴史の一部である。
 このワタクシの覚えている範囲の話であるが、、、
 1700年代前半に王位継承権を男子にしか与えていなかった「ハプスブルグ家」に王位継承問題勃発。仕方なく、時の王であるカール6世は法律を変えて長女の「マリアテレジア」を継承者に。ここぞとばかりに隣国に攻め込まれるも「マリアテレジア」が隣国を撃退。その後、戦略的に娘の「マリーアントワネット」をフランス王妃に。すると、フランスでは革命が起こり、「マリーアントワネット」は処刑され、ナポレオンがヨーロッパを制圧。
 翻って、現在の日本。王位継承問題が勃発し、法律が変わる可能性も高い。そして、隣国中国にアジアを制圧されるのか。。。


(引用始)
ドラキュラ城、返還へ=旧王族の末裔に-ルーマニア
(時事通信社 - 04月13日 19:10)
 米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)は12日、「ドラキュラの城」として知られるルーマニアのトランシルバニア地方にある観光名所、ブラン城が同国政府から旧王族の末裔(まつえい)に当たるニューヨーク州ノースセーラム在住の男性に返還されることになったと報じた。
 この男性は工業デザイナーのドミニク・フォン・ハプスブルク氏(69)で、2000年にルーマニア政府に返還を要求。同国政府は昨年、共産政権時代に没収した個人資産の返還計画の一環として、ブラン城を返すことを決めた。1カ月以内にも引き渡される見通し。
 ハプスブルク氏は「ドラキュラはルーマニアを1度も訪れたことのない英国人(英統治下のアイルランド人作家ブラム・ストーカー)による創作。わたしはドラキュラとは関係ないし、夜中に飛び回ることもないよ」と話している。
[時事通信社]
(引用終)





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コメント (1)

歴史は繰り返される、、のでしょうか、、

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