「日テレ、巨人戦中継の延長取りやめ」に意義あり
日本テレビが読売戦のテレビ中継の延長を行わないことを決定したらしい。
それもいきなり決めて即日実行である。
日本テレビが読売ジャイアンツを直接持っていないまでも、系列企業である以上、完全放送は義務ではないのか。(そういう意味では、横浜ベイスターズを持っているTBSは論外だが。。。)
例えば、阪神タイガースを持っている阪神電鉄が、「阪神の優勝の可能性が低いため」に梅田から尼崎センタープール前で折り返し運転するようなものである。
要するに、「巨人の優勝の可能性が低いことや、中継後のレギュラー番組を楽しみにしている視聴者への配慮などを総合的に判断した」というのはあくまでも方便で、儲からないので、試合終了までの中継を楽しみにしている視聴者へは配慮しないというのが本音であろう。(何が総合的な判断なのだ?)
読売グループとして野球が儲からない事業なら止めてしまえばよいだけの話である。
別に今日の李のサヨナラホームランを東京ドームで目の前で見せ付けられたから言っているわけではない。。。
(引用)
日テレ、巨人戦中継の延長取りやめ
(時事通信社 - 08月01日 17:10)
日本テレビは1日、プロ野球巨人戦のテレビ中継の延長対応を原則行わないことを決めた。同日の巨人-阪神戦のナイター中継から定時で終了する。同局総合広報部は「巨人の優勝の可能性が低いことや、中継後のレギュラー番組を楽しみにしている視聴者への配慮などを総合的に判断した」と説明している。
[時事通信社]
(引用終)