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停電で東京電力怒られる。。。

 08月14日の首都圏大停電の直後、経済産業省は東京電力の副社長を呼びつけ、早期復旧と原因の徹底究明、再発防止を指示したらしい。

 この役人、自分の部屋の冷房でも止まって暑苦しかったのだろうか、、、やっていることが支離滅裂である。
 確かに、「日本で停電」というのは基本的にありえない話であり、ありえない事が起こると市民も困ってしまうので、早期復旧はお願いしたい。とはいえ、あれだけの大停電を3時間程度で復旧させれば充分ではないのか。さすがに、経済産業省もこのあたりに気付いたのか、午後には「特別遅かったとはいえない」と言い直しているようだが。(もっとも、「首都圏での停電は影響が大きいため(早く復旧させろ)」という語句は不要のような気がするが。確かに、他の地方で起これば役人の冷房は止まらないだろうが) 
 最も支離滅裂なのは、「再発防止を指示」したことである。
 どうしろと言うのだ?
 電線を上空1,000メートルに上げろとでも言うのか。それではヘリコプターが引っ掛かってしまいそうである。
 今回のように明らかな(東京電力にとっても)事故に対して、再発防止もクソもないだろう。
 こういう役人に使われる税金は即座に返してほしいものである。


(役人関連)
 「公務出張でマイル 誰のもの?

(税金関連)
 「14.6%
 「大阪府警、110番に応答せず。。。


(引用)
東電に厳重注意=停電原因の徹底究明求める-経産省
(時事通信社 - 08月14日 11:10)
 東京都を中心とした広範囲な停電を受け、経済産業省原子力安全・保安院は14日、停電対策本部を設置し、事故の対応に当たった。同院は、東京電力の林喬副社長を呼び、厳重に注意。その上で、停電が広範囲に拡大した原因や復旧に時間がかかった理由について、特に重点的に調査するよう命じた。
[時事通信社]

<大停電>東京電力副社長呼び、再発防止を指示 経産省
(毎日新聞 - 08月14日 20:41)
 経済産業省は14日午前、原子力安全・保安院の広瀬研吉院長を本部長とする対策本部を設置し、東京電力の林喬副社長を呼び、早期復旧と原因の徹底究明、再発防止を指示した。同省は東電からの報告を受け、再発防止策を検討し、必要に応じて、他の電力会社にも指示を出す方針。
 北畑隆生事務次官は同日の定例会見で、全面復旧に3時間以上かかったことについて、「99年に埼玉県で自衛隊機が墜落し、高圧送電線が切断された際も、復旧には3時間以上かかった。復旧には安全確認などの手続きが必要で、今回の停電規模が99年より大きかったことを考えても、特別遅かったとはいえない」と述べた。ただ、首都圏での停電は影響が大きいため、「復旧時間をもっと短くする努力は必要だ」とも指摘した。
(引用終)





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コメント (2)

まだ、停電している最中に、呼びつけたのですね!なんてことでしょう!せめて、復旧するまで待てなかったのでしょうか!・・・やはり、冷房が止まって苛苛していたのでしょうか。事態が落ち着いてから、呼びつけたって遅くはないでしょうに。。。

よっこ様、
 なんか気楽なお役所仕事って感じが否めませんね~。。。
 

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