あおのり世相をぼやく

　う～む、にわかには信じがたい研究結果である。
　しかし、現実的には、不眠や悲しい気持ちが続くなどの症状がみられた人を対象に初婚前と初婚後のデータを調査したところ、結婚がそうした症状を著しく減少させているというのだからある程度は確かな研究結果なのだろう。
　
　しかしだ、、、悲しい気持ちが続いたりする状況になる原因の一つに、愛が壊れることもあるのではないのか。要するに、失恋したばかりで悲しい気持ちの人物がすぐに結婚できることの方が難しいのではないかと思うのである。
　さらに、他の原因で不眠や悲しい気持ちが続く人が、果たして簡単に結婚する気になるのかどうか。。。

　それはそれとして、気になるのは、調査対象を「彼女たち」と呼んでいるところである。
　男性であるこのワタクシには、この結果は当てはまらないのだろうか？
　この記事を読んで、気分が乗らないから結婚でもしようと思っているのだが。　

　なお、このワタクシの知っている人物でも、結婚したことによって、悲しい気持ちになっているヤツも少なくはない。これは、以下の記事でいう「悪い取引」なのか。この調査では、「初婚」と強調しているところをみると、彼らが再婚しても、悲しい気持ちは軽減されないということですな。

　いずれにしても、「初婚」の予定すらないこのワタクシが晴れ晴れとした気分になることは当分無さそうである。。。

(結婚関連)
　「新婚初夜に別の男のメッセージ」
　「求婚のため全裸で疾走し発砲を受ける」
　「牛と結婚したい男」
　「エイリアンから彼女を救出、そして婚約！？」
　「譲れない結婚相手の条件」
　「命懸けのプロポーズ」
　「「夜の営み」のない生活に妻怒り警察に通報」
　「妻にナニを喰いちぎられた男。。。」

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(引用)
気分が沈みがちな人には結婚が効く　米国の研究結果 | エキサイトニュース
[ 2006年08月16日 08時09分 ]
[ニューヨーク　14日　ロイター]　孤独を感じる？　気分は沈みがち？　米国の最新の研究結果によると、結婚は心の健康に貢献し、特に意気消沈している人には効果的だそうだ。
結婚は、うつ状態の人には特に効果てきめんだという。この調査結果は教授と学生からなる研究チームを驚かせた。
「実際のところ私たちは、当初の予想と正反対の結果を得ました」と、オハイオ州立大学の社会学博士学生、アドリエンヌ・フレッチさんは言う。彼女はクリスティ・ウィリアムズ助教授と共に、この研究を指揮した。
彼女たちは当初、うつが結婚の重荷になるだろうと予想していた。しかし、「配偶者はうつ症状を軽減する助けとなることができます」とフレッチさんは言う。
彼女は日曜日にモントリオールで開催される、アメリカ社会学協会の年次総会で研究結果を発表する。
不眠や悲しい気持ちが続くなどのうつ症状がみられた3066人を対象に、初婚前と初婚後のデータを調査した。
彼女たちは、結婚がそうした症状を著しく減少させていることを発見した。
「落ち込んでいる人々は、単に結婚によって提供される親密さや感情的な交流や社会的なサポートを特別に必要としているのかもしれません。もともと幸せな人は、それほど変わる余地はありませんが」とウィリアムズさんは言う。
うつ状態でない人にとっては、結婚は真逆の効果をもたらすこともある。
結婚前は幸せだったのに、うつ状態の配偶者によって結婚生活に孤独や衝突が呼び込まれてしまうかもしれない。
「うつ状態でない人は危険な状態にあると言えるでしょう。もし、うつ状態ではないのにそういった人と結婚したら、悪い取引になってしまうかもしれません」
(引用終)