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東京対福岡

 泥仕合の様相を呈していた五輪誘致に関する東京都と福岡市の対決がクールダウンしてきたようだ。

 10年後に日本でオリンピックが開催されるのであれば、それはそれで非常に楽しみではあるが、国内の候補地選びの段階で泥仕合になってしまうというのが解せない。夏のオリンピックについて、この国は立候補しては負け続けている現状である。どうせならスッキリと候補地を決めて、国を挙げて日本での開催に努力すべきような気がする。
 もっとも、国内立候補地としては是非とも自分のところでやりたいだろうから、自分の方をより良く見せようというのは構わない。
 ところが、現実は、相手の非難ばかりである。
 
 結局のところ、この国の政治レベルの討論というのは、ほとんどのものが「ケナシ合い」である。
 自民党総裁選も迫っているが、各候補は自らの政策を言っているように見えるが、実際には「相手はこうだけど自分はこうだ」というように相手を引き合いに出さないと意見が完結しない。もしかするとそれが政治というものかもしれないが、仮にそうだとしても、もう少しレベルを上げてほしいものである。本当にスゴイ人(やモノ)は、他人と比較しなくてもスゴイとは思うのだが。
 ましてや、首都の知事と政令指定都市の市長のやり取りが、「絵に描いた餅」と「メタンガス」では話にならない。。。

(関連記事)
 こっちは、もっとくだらない。。。
 「大阪対京都


(引用)
イザ!:東京対福岡“五輪戦争”回避 冷静に30日待つ-スポーツニュース
 2016年夏季五輪の国内候補地をめぐる東京都と福岡市の争いは30日に開催される日本オリンピック委員会(JOC)の選定委員会による投票で決着する。ライバルへの批判も飛び出し泥仕合の様相も呈していたが、JOCが他の立候補都市批判を禁じた「行動規範」の順守を求め、双方がクールダウン。22日に記者会見した両首長は、それぞれ意識的に相手の批判を避けた様子がうかがえた。
 「あまりにも偏った形になれば、重大な決意をもって臨む」。今月18日、JOCの評価委員会が財政力で勝る「東京有利」の報告書をまとめる方針を固めたことで、福岡市の山崎広太郎市長はJOC不信をあらわにし、選定委員会のボイコットも示唆した。
 山崎市長は21日、「国民が疑問に思う東京都の問題も提起したうえで公正な判断を求めたい」として、22日の会見では都の抱える問題を列挙、批判すると明言していた。
 しかし、この日午前に行われた福岡市役所での会見で、山崎市長は「JOCの良識を信じ、泥仕合的な状況は避けたい」と突然、批判の矛を収める姿勢を示した。JOCから「6月末に出された開催概要計画書を基本とする」「一部委員による東京優位との情報操作はさせない」などの「確約」を得たとして態度を軟化させたもようだ。
 ただ、山崎市長は「報告書の内容次第では都の問題点は指摘する」とクギを刺した。
 一方、石原慎太郎都知事も同日午後に都庁内で記者会見。
 「泥仕合は避けたい」と話す山崎市長の発言については「泥仕合なんかならないよ。全部、JOCに任せているんだから」と語り、「あまりエキサイトしないほうがいい、こういうことは。お互いにクールにいきましょう」と涼しげに述べた。
 また、「東京有利」の報告書の根拠となった財政力については「財政抜きで五輪を実施する行政なんてありっこない」と指摘。「金も時間もかかるんだから、行政のリアリティーを考えずに絵に描いた餅で判断するのは非常に危険」と、持論を展開した。
 これまでの招致戦で石原知事は、福岡市が須崎地区に埋め立て建設する予定のメーン会場について「しょせん絵に描いた餅」と評し、山崎市長も都の会場予定地について「ゴミの埋め立て地だからメタンガスが出て気分が悪くなる」などと発言。両都市間による“摩擦”が起きていた。
(引用終)





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