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« 四半世紀ぶりに外出した女性 | メイン | 命名とコメント »

出会い系で誕生したローマ法王

 ローマ法王ベネディクト16世の両親の出会いのきっかけは、地元のカトリック教徒新聞に掲載された結婚相手募集の広告だったらしい。

 敬虔なカトリック信者のこのワタクシとしても(大学がカトリック系の大学なだけだが、、)、法王のご両親のやり方を真似しないわけにはいかない。
 しかし、今どき、「料理と裁縫を少々たしなむ良いカトリック女性。できる限り早くの結婚を希望。写真同封が望ましい」なんて書いて興味を持ってくれる女性なんかいるのか。。。
 二回目の広告では「自らの『清廉潔白な過去』を強調し、新妻はいくらかの財産を持っていることが『望ましい』が、それは結婚の『絶対条件ではない』」と掲載したようだが、現在では「精錬潔白な過去を強調」する方が怪しいような気がしないでもない。
 結果的に、法王のご両親は、二回目の広告を掲載してからわずか四ヵ月後に結婚したようである。早い。。。

 1920年当時のドイツの状況はよく判らないが、少なくとも43歳にもなった男性は今以上に「結婚し遅れた」感があったに違いない。
 法王の父は、焦った結果、最終的に「出会い系」を選んだと思うが、少なくとも法王が育つくらいの幸せな家庭を築いたわけである。


 このワタクシも四の五の言わずに出会い系に手を出すか。。。
 アーメン。


(引用)
ローマ法王の両親、出会いは結婚相手募集広告だった | エキサイトニュース
[ 2006年09月12日 04時04分 ]
[ベルリン 11日 ロイター] ローマ法王ベネディクト16世の両親の出会いのきっかけは、地元のカトリック教徒新聞に掲載された結婚相手募集の広告だったそうだ。
『ビルト・アム・ソンタグ』紙によれば、ヨーゼフ・ラッツィンガー・シニアは43歳のとき、「下級公務員」として、「料理と裁縫を少々たしなむ良いカトリック女性。できる限り早くの結婚を希望。写真同封が望ましい」との広告を、1920年3月にバイエルンの新聞に出した。
4カ月後、このときは「中級公務員」として、彼は同紙に似たような広告を出した。
そこで、将来、法王の母親となるマリア・パイントナーから返信を受けたという。『ビルト』紙はバイエルン市の資料を引いて報じた。
二番目の広告では、自らの「清廉潔白な過去」を強調し、新妻はいくらかの財産を持っていることが「望ましい」が、それは結婚の「絶対条件ではない」と述べている。
このカップルは1920年11月に結婚したそうだ。
彼らの末っ子は現在、ローマ法王として南ドイツの故郷を訪問している。
(引用終)





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