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銃を放棄しなければセックス・ストライキ

 コロンビアで、犯罪と暴力を心配する犯罪組織メンバーの恋人・妻たちが、男たちが銃を放棄しなければセックスをしないという運動を始めたらしい。

 長いことコロンビアには行っていないが、このニュースから判断する限り、相変わらず凶悪犯罪が多いという事なのだろうか。

 このワタクシの知人の男が、昔コロンビアに行ったときのこと。
 休日にリマ市中心部の公園を散策していると、いきなり銃武装した警察に呼び止められ、パトカーに押し込まれたとの事である。
 警察は、「パスポート見せろ」と言って、パスポートを取り上げると、「これはニセモノの可能性がある」とかなんとか呟き、調書のようなものを書き始めたらしい。
 並行して行われた持ち物チェックが終わると突然開放されたらしいが、警察も去ってホッとしていると、既に彼の金品は既に全てなくなっていたのである。
 彼は、「ニセ警官とニセパトカーにやられた~」と言っていたが、このワタクシとしては、「ホンモノの可能性も捨てがたい」と思っている。

 さて、この犯罪と暴力を心配する犯罪組織メンバーの恋人・妻たちであるが、銃放棄計画について話し合い、夫たちのセックスをする権利を拒否することを決め、同じような立場にある女性たちに参加を求める歌をレコーディングしたとのことであるが、(もちろん、銃放棄に立ち上がることは素晴らしいとは思うが)そこまでするなら、その夫や恋人たちと別れれば良いのではないのか、、、と思うのである。

 とはいえ、男女の機微ってそんなもんじゃないんだよな~。
 「チョイ悪」どころか「極悪」でも、惚れた以上仕方がないのか。
 清廉潔白で犯罪を起こしそうもないこのワタクシのような男の扱いはどうなるのだ。。。


(「コロンビア」関連)
 「美女に見とれて


(引用)
銃を手放さなければ、セックスはおあずけ! | エキサイトニュース
[ 2006年09月15日 05時34分 ]
[ボゴタ 13日 ロイター] コロンビアのパレイラで、犯罪と暴力を心配する犯罪組織メンバーの恋人・妻たちが、男たちが銃を放棄しなければセックスをしないという運動を始めた。
女性たちは市長の執務室で、銃放棄計画について話し合い、夫たちのセックスをする権利を拒否することを決め、同じような立場にある女性たちに参加を求める歌をレコーディングした。曲は地元ラジオ局がオンエアする。
市長執務室広報は「私たちはギャングのメンバーの妻と恋人たちに会いました。彼女たちは男たちが銃を手放さないことを心配していました。それでセックス・ストライキのアイデアを思いついたのです」と語った。
コロンビアのコーヒー生産地であるパレイラでは昨年、480件の殺人事件があった。
コロンビアでは2002年、ウリベ大統領が就任して以来、左翼ゲリラとそれに対抗する非合法武装組織への弾圧を強化したため、犯罪・暴力事件が減少した。
しかしコカイン密輸組織が一部の地域で活動してしており、犯罪率の低下にもかかわらず、殺人、誘拐などを頻繁に行っているため、問題として残されている。
(引用終)





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