性活動の若年化
「日本性教育協会」によると、女子大学生の性交体験率が6年前より約10ポイント上昇して62%に達し、横ばいの男子大学生とほぼ並んだらしい。
また、大学生のキスや高校生の性交でも同様に男女差が縮まっている実態が判明したとのことである。
大学時代は勉学のことしか考えていなかったこのワタクシからすると、衝撃なニュースではあるのだが、、、どうもこの数字が信用できない。
例えば、まず男性の方だが、「性体験がありますか?」と質問されたときに、たいていのヤツは見栄を張って「あります」と答えるはずである。つまり、男性の数字自体がどうも嘘くさい。
そして、今は女性も見栄を張り始めたのか。
とは思いつつも、現実的には、様々な要因で若年化しているというのは想像に難くない。
しかし、このニュースでは、「若年化」を問題視しているが、そもそもかつての日本人はもっと若くに出産していたのではないのか。つまり、この半世紀程度がたまたま高齢化していただけのような気がしないでもない。
いずれにしても、この半世紀の間に我々が常識と思っている社会からすると「若年化」を問題視するのも構わないが、早いからどうとか、遅いからどうというのはお門違いで、愛のない性体験や金の為の性体験の方を問題にすべきである。
人間という動物が進化して賢くなってしまったことは疑う余地もなく、そもそも繁殖のための行為は動物の本能である以上、早くなろうが遅くなろうが構わないのだが、繁殖を伴わない性活動が一番の問題であるような気がする。(参照:「北京原人の時代だったら、、、」)
大学時代は勉学のことしか考えていなかったこのワタクシとしては、愛のある性活動しかしないことにしてきた。
それ以外は考えられない。
いや、そうするつもりであった。
むむむ、そうだったのだろうか。。。
追記)
この調査結果にはインド人もガッカリである。(参照:「インド人嘘つかない。。。」)
(「性活動」でぼやく)
「「アレ」でぼやく アーカイブ」
(引用)
女子大生SEX経験率上昇 62%で男子に並ぶ-話題!ニュース:イザ!
11/11 20:08
女子大学生の性交体験率が6年前より約10ポイント上昇して62%に達し、横ばいの男子大学生とほぼ並んだことが11日、「日本性教育協会」(東京都文京区)がまとめた全国調査で分かった。大学生のキスや高校生の性交でも同様に男女差が縮まっている実態が判明。学識者による調査委員会は「詳しい解析はこれからだが、90年代以降の性行動の低年齢化が、女子に担われている傾向がうかがえる」と話している。
■女子高生は「30%」で男子を上回る
日本性教育協会では青少年の性行動などを約6年ごとに調査。
今回は昨年11月から今年3月にかけて、12都道府県の中学、高校、大学(専門学校を含む)を対象に行い、地域や学年などを考慮して計5510人分を分析した。
大学生の性交経験率は、昭和49年の第1回調査の男子23%、女子11%だったが、前回の平成11年にはそれぞれ63%と51%に上昇。
今回は男子は63%で変わらず、女子が62%へと急伸した。
また高校生では女子が6ポイント伸びて30%となり、前回と同じ27%だった男子を逆転している。
中学生は、男女とも3~4%でほぼ横ばいだったという。
キス経験も女子の増加が目立ち、大学生では前回の9ポイント差を埋めて男女同率の74%に。
高校生は男子48%に対して女子52%、中学生は男子16%対女子19%で、中高生ではいずれも女子が男子を上回った。
調査委では、「携帯電話のメールの頻度も女子が高い。情報化に適応して異性との交際機会が増え、性行動も活発化しているのかもしれない」と分析している。
(引用終)
コメント (1)
真面目にコメントすると、中高生の数字は信じられても、大学生はどうかなあ?と、思います。あおのりさんがおっしゃるように、高齢化しすぎのような。。。
真面目な大学生だった私には、よくわかりませんが、そんな気が。。。
投稿者: よっこ | 2006年11月13日 14:07
日時: 2006年11月13日 14:07