テレビのリモコンに思う
フランス南西部で、テレビを盗んだ泥棒が、リモコンを盗み忘れたことに気付き、再び盗みに戻ってきたところを逮捕されてしまったらしい。
確かにテレビにリモコンがないと不便である。
その昔、初めてウズベキスタンに行ったときに、ホテルのテレビの上に、各国語で「リモコンは持ち帰らないでください」という注意書きが貼ってあった。
外国でテレビのリモコンだけ持って帰っても仕方がないので、「なんじゃこの注意書きは?」と思ったものである。
詳細は、「ぱんちょな恋の物語:ウズベキスタンホテル」に書いたのだが、結果的に、なぜかこのワタクシは、悪魔にでも導かれるようにリモコンを持って帰ってしまったのである。
テレビだけ盗んだ今回のフランスの泥棒と、意図せずしてリモコンだけ盗んだこのワタクシ。
どちらがえらいかということを考えると(決してどちらもえらくはないが。。。)、絶対に今回の泥棒の方がえらいのである。
但し、この犯人はドンくさいことに現場に帰ってしまったのだが、このワタクシは、いまだに国外逃亡中である。。。
(「テレビ」関連)
「読売小久保の家のテレビ」
「読売戦の中継なんてどうでもいいと思っていたが。。。」
(引用)
リモコンのないテレビは使い物にならないが…… | エキサイトニュース
[ 2006年11月17日 12時43分 ]
[パリ 15日 ロイター] リモコンのないテレビは使い物にならない? 少なくともフランス南西部ムシダン村でテレビを盗んだ泥棒はそう判断したらしい。犯行後、リモコンを忘れたことに気がつき、再び、リモコンを盗みに戻って逮捕されたのだ。
泥棒が盗みに入ったのは、年金生活者の家で、テレビと狩猟用ライフル銃数丁を奪って逃走した。被害者が地元警察に通報したところ、犯人がのこのこ戻ってきたのだ。
男に気がついた近所の人々が警察に通報、現行犯で犯人を逮捕した。
地元警察広報は「リモコンを盗みに戻ってきたのです。大胆さと愚かさを合わせ持っているようで」と語った。
(引用終)