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オナラで緊急着陸

 アメリカの国内線で、乗客がオナラの臭いをごまかすためにマッチを擦った結果、飛行機が緊急着陸するという事態があったらしい。
 この乗客が名乗り出なかったことから、この珍事態を収拾するために3時間近くも掛かったということである。

 昨今では、アメリカを離発着する飛行機にはライターの持ち込みが禁止されているが、どうしてライターがダメでマッチが良いのかはよく判らない。
 しかし、今回の事態で、いずれはマッチまでダメになりそうな気がしてならない。
 最近は、液体類の持ち込みにもうるさくなってきているだけに、数年後には、何も持ち込めなくなるのではないだろうか。
 いずれにしても、誰かが何かをすると、その凶器(?)などはすぐに持ち込み禁止となるのが現実であるが、一緒に乗る身からすると、確かに禁止してもらいたいものである。
 しかし、烏龍茶のペットボトルで犯罪を起こすということはほとんど不可能なだけに、係の前で一杯飲んだら良いとかという融通は利かせてほしいものである。(現実的には、そんなことを言っていたらキリがないので一律禁止になるのだろうが)

 それにしても、この女性のオナラはそんなに臭かったのだろうか???
 状況から判断するかぎり、音は出なかったものと推測される。音が出ていたら、そもそも隠す必然性がないからである。
 音が出ていないにもかかわらず、あまりに臭くてオナラと判ってしまいそうだったから、マッチを擦ったというのが、もっともな推理であろう。 
 おまけに、犯人がすぐに特定できなかったということから判断するかぎり、この女性の周りの席には他の乗客がいなかったということも推測される。
 それでもオナラとばれてしまいそうな臭い、、、一体どんな臭いなんだろう?

 このワタクシ、今から10年くらい前に、焼肉屋さんで「にんにく焼き」(&勿論「肉」も)を大量に食った翌日、会社に行くと朝から胃腸の調子が非常に悪かった。
 オナラが出そうになるたびに席を外していたのだが、あまりにオナラの兆候が続くので、面倒くさくなり、こっそり座席でかましてしまった。(音はナシ)
 その直後、このワタクシの周りに座っていた人が急に無言になった。
 数十秒後、最も年上の先輩女性が、「なにぃ、このにおいっ」とシャウトしたのである。
 すると、周りの皆が「臭いっ、臭いっ」と叫びだした。
 「これはまずい」と思ったこのワタクシも一緒になって叫んだ。一人だけ黙っていると、犯人にされてしまいそうだったからである。(というか、犯人なのだが。。。)
 おまけにこのワタクシは次のようなことまで言い放った。
 「だいたい犯人っていうのは、第一発見者なんですよね~」
 最も年上の先輩女性が、ギョロっと辺りを見渡した瞬間、一同は静かになり、何事もなかったかのように仕事は再開された。
 それ以来、誰も口には出してはいないが、一同のその先輩女性を見る眼が変わったことは言うまでもない。
 
 、、、というような強烈な臭いでない限り、わざわざマッチをする必要はないとは思うし、乗客同士なんて他人である以上、誰もあえて非難はしないと思うのだが。
 よほどお上品に育った方に違いない。


(引用)
旅客機の緊急着陸の理由はオナラ…… | エキサイトニュース
[ 2006年12月08日 13時12分 ]
[ナッシュビル 6日 ロイター] 空港のセキュリティ関係者もこの事態は想定外だったろう。女性乗客が、オナラの臭いをごかますためにマッチを擦ったのだ。
この女性の行動で、米ワシントン発ダラス行きのアメリカン航空便が4日、ナッシュビル空港に緊急着陸した。空港広報が明らかにした。
他の乗客から「マッチの燃えた匂いがする」との通報がなされ、「どなたかマッチを擦りましたか」と聞かれたときに女性は名乗り出なかった。
「もちろん女性は怯えて、恥ずかしかったのでしょう。しかし乗客全員を飛行機から下ろし、検査犬チームを動員して全荷物を検査するハメになりました。事態収拾に3時間ちかくかかりましたよ」
女性客はその便に戻ることは許可されず、他のアメリカン航空の便への搭乗も断られた。
「でも女性に悪意はありませんでしたし、突発的な事故なので、罪には問われません」
乗客は紙マッチ4個までは持ち込みが許可されているが、フライト中の使用は禁止されている。
(引用終)





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