あおのり世相をぼやく

(引用)
「結婚式に招待しないで」新聞広告でアピール | エキサイトニュース
[ 2007年02月21日 05時47分 ]
[ブエノスアイレス　19日　ロイター]　あまりにも多くの週末を結婚式への出席に費やすのにうんざりしたアルゼンチンのカップルが、新聞に広告を出していくらかの社会的な放置を求める意思を表明した。
『ラ・ナシオン』紙に掲載された広告には「この陳情を理解していただけることに私どもは前もって感謝いたします。これは私どもの飽和した社交スケジュールのためです」とある。
アドルフォ・カバレロさん (66) は、大勢のいとこ、友人、クラブ、自分の法律事務所のクライアントから招待状が洪水のように押し寄せてくると『ラ・ナシオン』の記者に語った。
アルゼンチンの結婚式はたいてい延々と続く。カバレロさん夫婦はほとんど毎週、結婚式出席に12時間を取られているという。現在、田舎で結婚式をあげるのが流行っており、行き帰りのドライブにも時間がかかる。
「午前5時まで踊っていたい若い人には楽しいでしょう。しかし、私は翌日疲れてしまい、テニスをしに行きたいのに動くことができません」と、彼は語った。
(引用終)

　確かに、このワタクシも年頃の頃には、毎週のように結婚式に招待されたものであった。
　結婚式というのは、顔では笑顔を見せていても、心の中では「面倒くさい」と思うものである。
　おまけに、結婚するのが同級生などのうちはまだ構わないが、こちらの年齢はドンドン上がっていくのに、若いモンが結婚し始めると頭にくるものである。そこそこ、金は出さないといかんし。。。

　しかし、そうこうしているうちに、同級生の結婚もピークを過ぎ、トンとお呼びが掛からなくなる。
　たまに声が掛かったときは再婚式である。こちらは、一度も結婚していないというのに。
　
　「社会的な放置」を求めるなんて、いい身分なもんである。
　このワタクシなんて、新聞に広告を出さなくても、社会から放置されている。。。