ナンバープレートの色分け
米国のいくつかの州では、酒気帯び運転の前科のある者に黄色、ピンク、赤のナンバープレートを義務づけているようだが、今般オハイオ州では、性犯罪の前科がある者の車に、前科がすぐにわかるよう、蛍光グリーンのナンバープレートをつけることを義務づける法案が提出されたようである。
(引用)
性犯罪者の車に蛍光グリーンのプレートを | エキサイトニュース
[ 2007年03月02日 12時59分 ]
[シンシナチ 28日 ロイター] 米オハイオ州議会に、性犯罪の前科がある者の車に、前科がすぐにわかるよう、蛍光グリーンのナンバープレートをつけることを義務づける法案が提出された。
この法案には共和党・民主党の両党議員が賛成している。米国ではいくつかの州で、酒気帯び運転の前科のある者に黄色、ピンク、赤のナンバープレートを義務づけているが、こちらにも影響が出そうだ。
声明でマイケル・デボーズ議員(民主)は「蛍光グリーンのプレートで、ひどい性犯罪の前科のある者を一目で識別できます」と語った。
警察によると、このプレートで性犯罪者の追跡が容易になるという。性犯罪者はすでに地元保安官事務所への登録が義務づけられており、学校の300メートル以内に住むことを禁じられている。
「これで子供がいるオハイオの住民は、すぐに危険を察知できて安心できるでしょう」と語るのはサミット郡保安官のドリュー・アレクザンダー氏。
一方、法案の反対派は、特別プレートを使用すれば、その車に乗る性犯罪者の家族が傷つけられるとしている。
法案は、議決するか否かを特別委で審議する方針。
(引用)
この法案が良いのか悪いのかは、なんとも言えないところではあるが、あまり行き過ぎると困りものである。
そのうち、ナンバープレートを見ただけで、その人の過去がすべて分かってしまうようになるかもしれない。犯罪者は犯罪や前科数別に色が付き、一般の人でも学歴別に色が付き、下手をすると所得別に色分けされるかもしれない。(もっとも、所得の場合は、乗っている車を見ただけである程度分かるかもしれないが)
一方、必要な色分けもある。
「水着の色(ぱんちょな恋の物語)」にも書いたとおり、独身か既婚者かの色分けは非常に重要である。
できればナンバープレートも色分けしてもらえると、多少はナンパもし易くなるのだが。。。