メッカの方向
オランダの警察が、拘留中のイスラム教徒のために留置場の天井に書いた聖地メッカの方向を示す矢印の向きが間違っていたらしい。。。
(引用)
警察が書いた「メッカの方向を指す矢印」、全く逆方向
[ 2007年04月15日 10時12分 ]
［アムステルダム 13日 ロイター］ 拘留中のイスラム教徒のために、オランダの警察が聖地メッカの方向を示す矢印マークを留置場の天井に書いたが、その方向が間違っていたことが分かった。
オランダの『De Telegraaf』紙は金曜日、「アムステルダムのホテルがそれぞれの部屋の天井にメッカの方向を示す矢印マークを書いていること知り、ハーグ警察もこれを真似て留置場の天井にマークを書いた」と報じている。
この町に住むイスラム教徒たちは一日に5回、メッカがある東を向いて祈りを捧げる。しかし、警察は全く逆となる西方向に矢印マークを書いていた。
同紙によると、地元警察の広報担当者は「明らかに重大で、そして愚かな間違いです。すぐにマークは正しい方向に書き直されました。一体どうしてこんな間違いを犯してしまったのか分かりません」とコメントしているという。
今後、首都にある留置場全てにメッカの方向を示す矢印マークが書かれる予定となっている。
(引用終)
東を西にしても地球は丸いんだから同じ方向を向いているだろう、、、なんて言っては見も蓋も無い。
イスラム教徒にとっては、我々日本人が鳥居を斜めに立てられたようなものかもしれないし、キリスト教徒にとっては十字架の十字の上の方が下よりも長いような感覚かもしれない。
いずれにしても、イスラム教徒は、アラーにケツを向けていたことだけは確かである。
そういう意味では、よく気付いて書き直したものであると言った方が良いかもしれない。
しかしだっ、、、アムステルダムからメッカを見たとき、それは南(東)ではないのか。。。
とりあえず、記事の間違いということで、正確に訂正されたものだと思いたい。
また、イスラム教徒よ、わざわざ他の国でブタ箱に入るようなことは止めていただきたい。
相当数の日本人も海外のブタ箱に入っているようではあるが。。。
