ベッカムのジープ
マケドニアの内務省の公用車は、盗まれたベッカムのジープであるという噂が出ているらしい。(アホな。。。)
(引用)
内務大臣の車は“盗まれたベッカムのジープ”なのか?
[ 2007年04月15日 10時11分 ]
[スコピエ 13日 ロイター] マケドニア共和国の一部地元メディアが、「内務大臣が運転していたのは、盗まれたベッカムのジープだ」と報道したことについて、警察は確かな証拠がないため真偽は不明だと金曜日に発表した。
「それが確かに盗まれたベッカムのジープだったのか確認できません」と地元警察の広報担当はコメントしている。
2005年、マケドニア警察はアルバニアとの国境付近で密輸グループを急襲、「BMW X5」を押収した。しかしその後、この車はサッカー選手デビッド・ベッカムがスペインで盗まれたものではないか、との疑惑が浮上したという。
所有者が名乗り出てくるまでの間、このBMWは内務省の公用車として使用されることになった。
警察広報は「おそらくベッカムのものではない。噂の根拠となっているのは、ベッカムが車を盗まれた時期と、我々が押収した時期がほぼ一致するからです。ただそれだけのことなのです」と話している。
(引用終)
本当にベッカムの車であるかはどうかとしても、そんなことが話題になるというのがマケドニアのすごいところである。
多分、密輸車が国内で売却されて堂々と走行しているという現実があるから、この手の話も一笑に付されないのだろう。
それにしても、国境付近で押収された車はいくらでもあると思うのだが、よりによって、そのうちのBMW X5を公用車にするとはふざけた役所である。
所有者が名乗り出てくるまでの間は使っても良いというのも不思議だが、他の国で盗られた被害者が簡単に名乗り出るとも思えない。。。
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