対策訓練が緊急事態に
マレーシアのクアラルンプール国際空港で行われた航空機事故対策訓練中に、参加者が酷暑で倒れたり、煙を吸引して病院に搬送されるという緊急事態が発生してしまったらしい。。。
(引用)
航空事故対策訓練が、本当の緊急事態に
[ 2007年04月12日 18時07分 ]
[クアラルンプール 11日 ロイター] マレーシアのクアラルンプール国際空港で行われた事故対策訓練で、参加者が酷暑で倒れたり、煙を吸引して病院に搬送される騒ぎとなった。マレーシア紙『New Straits Times』が報じた。
訓練の参加者835人のうち5人が酷暑で倒れた。訓練は10日、飛行機が墜落したという想定で3時間にわたって実施された。
気を失ったある女性参加者は、機体から“救助され”、“事故現場”の草地に横たわっていた。リハーサルに参加していた看護士が、偽の傷の手当てをしているときに、意識を失っていることに気がついた。
消防士と空港関係者が煙を吸引し、病院に運ばれた。
訓練は2年に一度、事故などの緊急事態への対応状況を検査するために実施されている。首都の50キロほど郊外に位置する同空港は、年2300万人によって利用されている。
(引用終)
とはいえ、ある意味、実践(?)に即したリアルな対応ができたことは良かったことなのかもしれない。
日本でもよく火災や地震の非難訓練などをやるが、ビルなどで義務付けられているからとりあえずやっているだけで、会社の若いモンが命令されて参加していたりする。
それでも、いやいや参加して逃げ遅れるヤツもいたりして、そもそも気合の入っていない訓練が主流である。
そして、若いモンからの参加報告が行われることはまずない。
しかしながら、予告なしの突然訓練を実施するなんてことはできないだろうから、いきなりイザ本番となると、どうなってしまうのだろうか?
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「地震の直後に、、、(あおのり世相をぼやく)」