生放送 我慢できなかったアナ
韓国・MBCのニュース中に、アナウンサーの笑いが止まらなくなってしまったらしい。。。
(引用)
笑って許して! 生放送中笑いこらえきれなかったMBCアナ
2007年05月14日09時03分
MBCアナウンサーのチャン・ミイルさんが12日午前6時の生放送『ニューストゥデー』の放送中に笑い出すという放送事故が発生した。
チャンさんは放送開始とともにヘッドラインを読む際、パートナーのキムビョンホン・アナウンサーが「姜在渉(カン・ジェソプ)代表、最後の勝負手」というニュースを読みながら、「李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クンヘ)、り…立候補は」とどもった後から笑い始めた。この後、チャン・アナウンサーはなんとか笑いを静めようとしたものの、「全国に雨、南部地方は雷」という記事を読む際も笑いが止まらず、ついに「どうしよう…」とまで言いながら笑い続けた。
チャン・アナウンサーはこの日の放送が終わった後、「放送前半でミスがあった点をおわび申し上げます」と正式に謝罪した。
2003年に入社したチャン・アナウンサーは報道局所属の記者で、3月から週末の「ニューストゥデー」の進行を務めてきた。
朝鮮日報
(引用終)
、、、と、このニュース自体はどうでもいいのだが、妙な事を数十年ぶりに思い出した。
小学校の頃放送部にいたこのワタクシは、毎日のように校内放送を担当していた。
「昼休みの時間です」とか「下校時間です」とかを校内に放送していたわけである。
その日もいつもと同じように放送をしていると、放送室内にいた別の放送部員がこのワタクシの首筋をくすぐるのである。
「こいつ、何を考えとるんじゃい」と思いつつも放送を続けていると、なおも首筋をくすぐってくる。
もともと体のどこを触られても過敏に反応するこのワタクシとしては、堪えきれずに笑い出してしまった。
「全校ぅ~~うふふ~のみ~なさん、うふふ、、、」
今から思えば、一旦放送を中断すればよかったのだが、真面目(?)なこのワタクシだけに、その状態で最後まで放送を完結させてしまった。聞いているほうからすると、まったく理解できていなかっただろう。
数分後、顧問のオッサン(いや、先生)が飛び込んできた。
「アホかっ、おまえはっ」というなり、ゲンコツのパンチが炸裂した。(今なら教育委員会が出てきてえらい騒動になっただろう)
とりあえず、数分説教をくらって開放された。(もっとも、説教の内容が、「おまえの放送のおかげで俺が校長に怒られる」とかいうミミっちい怒りかたではあったが)
、、、という背景から考えると、放送局のミスは「笑って許して!ハッー」では済まされないでしょう。。。
最近も某局の捏造問題でメディアのあり方が問題になったが、このワタクシとして理解できないのは、放送局のミスは謝罪程度で済んでしまうということである。そもそも、放送局にとっては謝罪自体が屈辱的なのかもしれないが、免許事業である以上、誤ったことをしてしまったら免許一時停止とか、免許取り消しというのが筋ではないのだろうか。
庶民は、誰にも迷惑を掛けない路上にでも車を数分止めるという行為を数回やれば、運転免許は停止されたり取り消されれたりするのである。
一方、不特定多数に嘘をばら撒いても、一般からみればたいした処分もなされないのはどう考えてもおかしい。放送局にとっては、すごい処分であっても、我々にとっては、相変わらず同じチャンネルからくだらないバラエティが流されているだけで処分はなかったに等しい。
なお同室の放送部員が首筋をくすぐったのは、マイクからもう少し離れろという意味でこのワタクシの肩口を少し後ろに引っ張ろうとしていただけであった。。。 いかんせん、このワタクシ、過敏なもので。。。