スモール・ペニス・シンドロームってこういうことか
イギリスの泌尿器科外科医協会の機関紙で、全世界の男性のナニのサイズに関する論文が発表されているらしい。
(引用)
「小さいのはイヤ」は万国共通 “悩み”扱った国際論文が話題に
06/19 21:17
英国の泌尿器科外科医協会の機関紙『BJU International』6月号で、全世界の男性のペニスサイズに関する論文が発表され話題となっている。論文では、男性の勃起時の世界平均サイズや「スモール・ペニス・シンドローム(短小コンプレックス)」に陥る要因などにも触れ、実にユニーク。「自分の股間が他人よりも小さいかも?」、そんな不安は万国共通のようだ。
論文は英国医師らが過去60年にわたって行われた50以上の国際研究を取りまとめたもので、それによると、勃起時の“チン長”の世界標準サイズは14センチ-16センチという。
とかく東洋人は西洋人のビッグなイチモツにコンプレックスを抱きがちだが、サイズが気になるのは洋の東西を問わないらしい。論文の中のある調査では、自分の股間について、「標準サイズ」と答えた男性が66%、「大きい」が22%と、約9割は「小さい」とは感じていないようだが、「サイズに満足している」と答えたのはわずか55%だった。
ところが、女性の85%は「現在のパートナーのサイズに満足」と答え、股間サイズよりも人間性やルックスが重要とする意見が大半を占めているという。ただし、それで喜ぶのは早計。別の調査では、女性の90%が「長いのよりも太いのを好む」という結果も出ている。
ユニークなのが、「自分の股間は他人のよりも小さいのではないか」と疑心暗鬼に陥る「スモール・ペニス・シンドローム」の男性の多くが、実際は標準サイズの持ち主であるというデータだ。さらに、その63%は幼少期に友達と見せ合いっこをした経験があり、37%は思春期にエロ本やエロビデオに登場する男優のソレを目の当たりにして自信を喪失した経験があるという。
日本人が“洋モノ”の男優のサイズにおののくのはよく聞くところだが、世界中の青少年も同様に“世界との差”を痛感しているようだ。
「日本でも、他人のサイズが気になって短小コンプレックスに陥るケースが昔からある」と指摘するのは、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長。
「特に青少年や太った男性に多い。まあ、太った人は短小というより、自分の肉のせいで上から見えないために小さいと勘違いするケースが多いですけどね」
しかし、そうした短小コンプレックス患者は減少傾向にあるようだ。
「20年ほど前ならモチモノが立派ならモテるという意識があったが、最近はセックスレスからもわかる通り、男女間の価値観が多様化し、性生活がさほど重要視されなくなってきている。悩む必要はない」(高須院長)
決して負け惜しみではなく、肝心なのは、股間のサイズではなく、心のサイズと心得たい。
[ZAKZAK]
(引用終)
こ、これは、確かに医学協会の論文としては画期的かもしれない。
しかし、こんなもの、気にしだしたらキリがない。ナニに限らず、体の全ての部分が完璧に整っているなんてことはありえない。こればっかりは、ある部分に自信がなければ、違う部分で勝負するしかないのである。
な~んて偉そうなことを事を書いてはいるが、簡単にそうはできないのが人間の悲しいところでもある。
自信のあるところって意外に自分では気付いていないので、自信のないところばかり気にするのが現状かもしれない。おまけにナニのサイズなんかは話題性が高いだけに、この長短は結構重要である。
そして、「勃起時の“チン長”の世界標準サイズは14センチ-16センチという」を読んだこのワタクシは、ショックでしばらく寝込むことになりそうである。。。
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