ベッカム、ヤンキース戦を観戦
ロサンゼルス・ギャラクシーのデビッド・ベッカムがヤンキース戦を観戦したらしい。
(引用)
サッカー=ベッカム、ヤンキース戦を観戦
2007年 08月 7日 10:51 JST
[トロント 6日 ロイター] 米メジャーリーグ・サッカー(MLS)ギャラクシーに新加入したイングランド代表MFデビッド・ベッカム(32)が6日、米大リーグ(MLB)のヤンキース戦を観戦した。
5日のトロントFC戦はけがのため欠場したベッカムだが、翌日、チームメートとともに、松井秀喜外野手が所属するヤンキース対ブルージェイズ戦を観戦した。
野球のことはあまり知らないと話したベッカムだったが、ヤンキースの控室を訪れた後、ヤンキースのトーリ監督が、「(ベッカムは)とても素晴らしい人。クラブハウスにいる全員が彼と写真を撮りたがった」と、その印象を語った。
(引用終)
むむむ、言っていることは間違っていないのだが。。。
一般的に、どのプロスポーツであっても、対戦ゲームを説明するときは、ホームチームから先に言うものだ。
要するに、ベッカムが観戦したのは、「ヤンキース対ブルージェイズ」戦ではなく、「ブルージェイズ対ヤンキース」戦である。
そして、ヤンキースの控え室を訪れたとあるが、これも間違ってはいない。
確かに、ベッカムがトーリ監督に無理やり控え室に連れて行かれた映像も残っている。
ただ、このニュースの根本的な間違い(というか説明不足)は、ベッカムはサッカーの試合でトロントを訪れ、そのついでに、トロント・ブルージェイズを訪問したということまったく説明していないということである。
ベッカムがブルージェイズのユニフォームを着てマウンドに立ったり、ブルージェイズの選手とグラウンド上ではしゃいでいたのを、ヤンキースの選手が羨ましそうに(もしくは、「この人誰?」と思いながら、、、)眺めていたことはニュースにもなっていない。