ダイヤモンドが採れる公園
アーカンソーのダイヤモンドクレーター州立公園では、ダイヤモンドが連発で掘り出されているらしい。
この公園は、「公園で1.3カラットのダイヤを掘り当てた女性(あおのり世相をぼやく)」でも書いたとおり、「掘り当てた鉱石は、その価値に関わらず持って帰っても良い」という、なんともありがたい場所である。
かつて一度訪れた時には全く収穫は無かったものの、ここにきて昨年あたりからゴールドラッシュ状態になっているようだ。
早く再訪しなくては。
(関連エントリー)
「ダイヤでできたブラジャー〔写真付〕(あおのり世相をぼやく)」
「恋に破れた男が絶望の果てにしたこと(あおのり世相をぼやく)」
(引用)
コンビニ勤務男性が4カラットのダイヤモンドを採掘
[米アーカンソー州マーフリーズボロ 5日 AP] チャド・ジョンソンさん (36) はダイヤモンド・クレーター州立公園で80個ほどのダイヤモンドを見つけたが、あやうく最大の掘り出しものを捨ててしまうところだったそうだ。
彼のふるいにかかった立方体の岩石は、4.38カラットの紅茶色ダイヤモンドであることが判明した。
ジョンソンさんは土曜日に公園でダイヤモンド掘りを行い、ロッカーに道具を置いたままにしていた。 彼がダイヤモンドに気がついたのは、月曜の朝に戻ってきたときだった。
1972年にオープンしたダイヤモンド・クレーター州立公園は、世界でただひとつの一般に公開されているダイヤモンド鉱山で、訪問者は宝石を採掘することができる。これまで公園内で発見された最大のダイヤモンドは、1975年にアマリロ・スターライトさんが掘り出した16.37カラットのホワイト・ダイヤモンドだ。
ジョンソンさんが見つけたダイヤモンドは、今年、公園内で採掘されたもののなかでは2番目に大きい。 6月に、ルイジアナ州の男性が4.8カラットのものを見つけている。今年、公園内で採掘されたダイヤモンドの数は700個以上だ。
ジョンソンさんは2月アイオワ州からアーカンソー州に引っ越してきて以来、ダイヤモンドを売って生計を立てていた。しかし彼は最近、コンビニエンスストアで職についた。「ダイヤモンドを販売して生活するのに疲れた」というのが、理由のひとつだそうだ。
ジョンソンさんのダイヤモンドの値段がいくらになるかについて、公園の職員は口をつぐんでいる。ジョンソンさんは、これが普段手にしているよるもずっと大きな儲けになることを期待している。
「もし誰かが大金を提示したら、その人に譲りますよ」と、彼は言った。
(引用終)