あおのり世相をぼやく

　夕刊フジのワンポイントドラマ塾によると、昨今のドラマでは「恋愛格差社会の底辺」にいる人々が主役としてクローズアップされちゃってるとことである。
　「恋愛格差社会」、、、非常に味のある言葉だ、
　まさにドラマのタイトルの通り、このワタクシのように４０年近くも生きてきて「結婚できない男」(「女」もか？)は、確実に「恋愛格差社会」の最底辺に位置していることは否定できない。。。

　しかしだ、、、このドラマには嘘がある。ドラマなんてみんな嘘かも知れないが。。。
　何が問題かというと、まさにこれまたワンポイントドラマ塾でも指摘しているように、アベちゃんにはとくにダメダメなところはないのである、。建築家として事務所を構え、家事もこなし、趣味も持っている。
　翻ってこのワタクシ、事務所もなく、家事なんてまったく興味もなく、趣味(参照：「｢ひとカラ｣ブーム」)だって特にない。。。

　ひょっとすると、、、このタイトルでドラマを作るのであれば、このワタクシを主演にしたほうが良かったのかもしれない。。。

　嗚呼、恋愛格差社会。。。

(引用)
夕刊フジBLOG ワンポイントドラマ塾「結婚できない男」
　はい、阿部寛主演のドラマですよ。オトナの、オトナになったからこそ困難になってしまった恋愛への入り口が、コメディータッチで描かれております。
　ここんとこ「アットホーム・ダッド」、「ドラゴン桜」などで視聴率の取れる主演俳優として評価のあがってきたアベちゃんが、デカイ身体でのびのびと、ヘンクツな性格の独身４０オトコを演じてます。
　アベちゃんはいきなり下半身のまるごとヌードまで披露しちゃって（お尻のほうからですが）、そんなキモカワイイ中年っぷりが愛されちゃったのか、初回の視聴率が２０％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）を超えました！
　昨今のフジテレビ系ドラマでは、アキバ系青年の恋を描いた『電車男』とかブスの恋愛を描いた『ブスの瞳に恋してる』とか、やたらと「恋愛格差社会の底辺」にいる人々が主役としてクローズアップされちゃってます。
　けれど、アベちゃんが演じる独身オトコには頑固でヘンクツな性格以外に、とくにダメダメなところはないように思います。建築家として事務所も構えてるし、家事だって完璧にこなしてるし、いろいろと趣味も持ってるから勝手にお休みのときとか過ごしてくれそうだし。
　あのような殿方が４０歳まで残っているなんて、独身女子のみなさま、かなりお買い得では？　って…アレレ？　もしかしてあたしが大丈夫なだけかしら。ヘンクツな中年男子、塾頭はけっこう好きですよ。
(引用終)