警察犬が妊娠した結果、、、
インドで、世話していた警察犬が妊娠してしまったからという理由で、警察官一名が減給処分となってしまったらしい。
むむむ、どうも彼が世話をしていた雌犬が野良犬と関係を持ってしまった結果、妊娠中は警察犬としての任務ができなかったというのである。。。
確かにこれは「管理不行き届き」なのだろう。
しかしな~、なぜかちょっと可愛そうな気がしないでもない。
人間の場合はどうなのだろう?
自分が管理している部下の女性が、どうしても外せない任務があるときにいきなり妊娠した場合、上司に「管理不行き届き」と言われてしまうのだろうか? 多分、怒られるのは上司のこのワタクシではなく、女性の方だろう(妊娠した理由がこのワタクシではない場合の話だが。。)。 しかし、現実的には、妊娠した人に、「アホかっ。妊娠しやがって。。。」なんて言うことはありえない。組織は、「忙しいときに妊娠しやがって、、、」と思いながらも口には出さず、「おめでとう」と言ってリリーフを投入するはずである。
、、、そうだっ、なぜこの警察組織は、リリーフの警察犬を投入せずに、管理していた警察官を減給するのだ? 警察犬が足りなかったのか?
そういう様に弁護してみようかと思ったけど、やはり(このワタクシとしては、そうは思いたくないが)犬は、少なくとも警察犬は、人間に仕えている動物であり、管理する人がキチンと管理しないといけないんだろうな~。。。
ほとんどの犬は、「警察犬になったばかりに管理されちまった。。。」と思っているに違いないだろうが、少なくともこの雌の警察犬は、減給された警察官の愛情を理解して欲しいものである。(単に任務をサボっただけだが。。。)
(「犬」関連)
「パリの路上から犬の糞が消えた!」
「「子猫殺し」に続いて「子犬殺し」」
「空から犬が降ってきた。。。」
「私の犬に餌をやらないで」
(引用)
警察犬が妊娠、飼育していた警察官に減給処分 | エキサイトニュース
[ 2006年09月16日 09時59分 ]
[マールダ(インド) 15日 ロイター] インド東部の西ベンガル州にある工場で警備の任務に当たっていた警察官一名が減給処分となった。その理由は、彼が世話していた警察犬が妊娠してしまったからだという。
減給処分を受けたのは、スニル・クマール警察官。世話をしていた雌の警察犬が野良犬と関係を持ち、その結果10匹の子犬が生まれたとのこと。
インド中央産業安全部隊(CISF)の検察官はロイターに対し、「我々の部隊では、これは非常にデリケートな問題なのです。妊娠中、この警察犬は通常の業務ができなかったのです。また、出産したのは彼女(警察犬)が休暇中のときでした」と話した。
クマール氏は1カ月3540ルピー(約9036円)から3295ルピー(約8411円)への減給処分を受けたが、彼はこの裁判所の決定を不服として水曜日に控訴した。
「動物が性的衝動に駆られた場合、その飼い主のことを考えるなんてしません」とクマール氏。
しかしクマール氏の上司は言う。
「性欲に関する生物学的現象は今回の件とは関係がない。彼が真剣に仕事をしていなかったことが証明されただけだ」
(引用終)