20ドルのために決死のダイブ
アメリカ・フロリダで、風に飛ばされ川に落ちた20ドル紙幣を取り返すために決死のダイブを試みた男がいたらしい。
この男、橋を渡っているときに、手持ちのお金を勘定していたところ、あろうことか20ドル紙幣が手からすり抜け、真下の川に着水。。。
「これはいかん」とばかりに、男は約1.5m下の川にダイブして、90mほど泳いだところで紙幣を取り戻したとのことである。
「貧乏人にとって20ドルは大金である」と言っているこの男は、最終的に通りかかったフロリダの魚＆野生動物保護委員会の人に助けられたそうである。
助けられたときには鎖骨を骨折していたらしいが、治療を拒否しているらしい。
そりゃ、治療代のほうが20ドルより高いに違いないからな～。。。
ちなみにこのワタクシにも同じような事があった。
記憶にある中の人生で初めてお小遣いを貰ったときのことである。
100円を貰ったことが嬉しくてたまらなかったこのワタクシ(多分４歳くらいか)は、歩きながら、その100円玉を上に投げてはキャッチすることを繰り返していたのである。
すると、その100円玉が見事にこのワタクシの手をすり抜けて地面に、そして、さらにそのまま横を流れる幅約50cmくらいのどぶ川に転落。「流れる」とは書いたが実際には、ヘドロだらけの澱んだ水であった。
フロリダの男同様、「これはいかん」とばかりにこのワタクシは、ヘドロに足を突っ込み、両手でヘドロを掘り起こしたのであった。
しかし、、、100円玉は再び姿を現すことはなかったのである。。。
ああ、、、無常。。。
このフロリダの男にも、このワタクシのケースにも言えることだが、金がないときは、野外で金をイジクッテはいけないのである。。。
ちなみに、このワタクシ、それ以来野外で財布を開けることは一度もないのである。
(「金にまつわる悲劇」関連)
「宝くじで天国から地獄へ」
(引用)
Man plummets 50 feet to grab missing $20 - Yahoo! News
PALMETTO, Fla. - Mark Giorgio figured a 50-foot fall was worth $20. Giorgio, 47, was counting his money Monday while walking across the U.S. 41 bridge over the Manatee River when a $20 bill blew out of his hand and flew over the rail.
He followed. And plummeted 50 feet into the river.
Then he swam about 100 yards to fish the bill from the water.
"I got my money back, hell yeah," Giorgio told the Sarasota Herald-Tribune. "Twenty bucks is a lot of money when you're broke."
He was fished from the water by a passing Florida Fish and Wildlife Conservation Commission officer. Giorgio, who said he was already suffering from a broken collarbone, refused treatment for cuts and scrapes he suffered in the fall.
(引用終)
