お粗末社員、女性わいせつ画像流出
三洋電機の社員のパソコンから、同じ部署の同僚の名簿のほか、社員の恋人と思われる女性のわいせつ画像を含む写真が流出し、ネット上が騒然としている。
って、もう過去の話ではないのか。。。
一週間も前の話がまたニュースとなって出てくることで、下火になりかけた話がまた蒸し返される、、、その事の方が問題ではないかと思ってしまうのである。(じゃ、この話題で文章を書くな、と言われてしまうのだが。。。)
こういう出来事があると必ず「ネット」がどうのこうのということになるが、新しい産業が出てきたときは、たいていこういうものではないのか。
昔、東京と大阪の間に汽車を走らせようとしたときも、京都駅は町外れにしないと火の粉が飛んできて寺が燃えてしまうと言って、京都駅は本当に町外れにできてしまったし、多分電気が出てきたときも、隣の家が夜でも丸見えになって揉めたに違いないし、今では核兵器が普通になってきた。
そういう新産業への抵抗が、その後の法整備なども含めて普通のものとなっていくだけのような気がする。
今回の事件については、当事者はカワイソウとしか言いようがないが、「ファイル交換ソフト」の危険性については周知のはずだし、この社員の持っていた情報は漏れたかもしれないが、何でもかんでも情報が漏れているわけでもない。
この出来事の経緯を見る限り、どこかに危機管理意識があれば防げたような出来事である気がしてならない。「お宝写真を後生大事に保存しておいたこと」、「PCがウイルスに感染したこと」、「ファイル交換ソフトを使っていたこと」、「SNSに実名公開していたこと」、、、。
それにしても不思議なのは、お宝写真がこのワタクシのところにまで送りつけられてきたことである。。。
(「インターネット」関連)
「インターネットでオープンカーを買った三歳児」
「犯罪は誰が見ているか判らない」
「ニュースサイトを見る人は年収が高い」
「SNSから始まる恋もある」
「「パンツ盗撮」で火ダルマ」
「ネット恋愛の切り札!?」
(引用)
livedoor ニュース - 三洋電機お粗末社員 女性わいせつ画像流出
三洋電機の社員のパソコン(PC)から個人情報が流出し、ネット上が騒然としている。流出したのは、同じ部署の同僚の名簿のほか、社員の恋人と思われる女性のわいせつ画像を含む写真の数々。ネット上では、わいせつ画像のほかに、この社員と女性の個人情報までもが晒され、まさに「丸裸」にされている。
この会社員は2006年10月5日までにファイル交換ソフト「Share(シェア)」を使用した模様で、PCがウィルス感染し、ファイル交換ソフトを通じて、この会社員のPC内の情報が流出。社員名簿のほかに、携帯電話やデジタルカメラをつかって撮影した、集合写真やこの会社員の恋人と思われる女性のわいせつな写真などがネット上にばら撒かれてしまった。
流出メールから、会社員と女性の本名が特定
06年10月5日に、女性のわいせつ画像を含めた個人情報がネット上でアップされた。さらに流出したメールから、この会社員と女性の本名が特定され、この2人がSNSのmixiに本名で登録していたことから、2人のページと日記が割り出され、ネット上でmixiでの登録情報が公のものになる。女性については、出身校までもが明らかになり、その上、その出身校のコミュニティにこの騒動を書き込んだ者もいたようだ。つまり、わいせつ画像も含めて、同窓生の”さらし者”にされてしまったというわけだ。
現在、2人のほか、同様にmixiのIDが晒された彼らのマイミク(mixiでの友人)の多くがこのSNSを脱会している。もちろん2人のmixi内での情報は今では閲覧できない状態だ。
「かなりカワイイだけに可哀想でいたたまれない」「おまいらもうやめてやれ。さすがにかわいそうになってきた」「晒すなら男の方を心行くまでさらせ」「こんな写真とんなよ」「本当にあほだな」
ネット上では、自身のわいせつな画像を晒されてしまった女性への同情の声が上がる。
流出社員は「厳正に処分する」
三洋電機広報はJ-CASTニュースの取材に対し、
「(社員の個人情報流出について)把握しています。ファイル交換ソフトについては、使用を控えるように通達をしています。(今回の件について)セキュリティの整備をしていたのだが守られていなかった。今後は整備と社員教育を徹底するつもりです」
と答えた。同社では、業務の情報について自宅PCで扱うときは、基本的に上司の許可が必要だとしているが、この社員がそれをしていなかったのは明らかである。
では、この不用意な社員はどうなってしまうのだろうか。「この社員はいまでも三洋の社員なのか」との質問に同社広報は、
「う~ん…。えー、この社員につきましては、厳正に処分することになっています」
と非常に厳しい処分を予想させるコメントをした。
Winnyなどのファイル交換ソフトの使用によって顧客などの個人情報流出する事件が頻発しているなか、今回のケースでは三洋電機の内部の情報が流出するにとどまった。実際に、同社は社員の情報が流出しただけと判断して、外部への発表などはしないという。
2006年10月10日21時25分
(引用終)